パラホスでパラパラを知った方におすすめの名曲ユーロビート100選

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すぐにおすすめユーロビート100選をチェックする

にゃんこ大魔神だと思います。

さて、みなさんユーロビート好きだよね?

パラパラは好きだよね?

は?

嫌い!? ダサい!? 古い!? 終わった!?

何いうてんねん。

U.S.A./DA PUMP」を例に上げるまでもなく、「ダサいセーター世界選手権」がフランスで毎年開催されて人気だし、車界隈でもあえてダサくする「チープアップ」が流行ってきている。

ダサいことは、もはやトレンドのひとつなのである。

それに80年代から幾度に渡って「ユーロは終わった」と言われ続けてきてるんやぞ? 何をいまさら。

で、これがまた終わってないんやな。

YouTubeで「PARAPARA」と検索してみ?

いまや、世界中の人がパラパラ踊ってるんやで?

そして、音楽エンターテイメント「パラホス」が2020年7月より本格始動。

日本の女性向けコンテンツというニッチな市場に直撃しようとしているのだ。

にゃんこ大魔神

パラホスはいいぞ。アキXTくんかわゆいのう。屈服させたい。

ブラックウィドウ

それにしてもマニアックなコンテンツが出てきたわね。

にゃんこ大魔神

ヒプマイの大ヒットで続々音楽エンターテイメントコンテンツが出てきているからな。「HIP-HOP」に対して「ユーロビート」をぶつけてきたというのは興味深い。

ブラックウィドウ

どうしてホストとパラパラなのかしら?

にゃんこ大魔神

4Gamer.netの記事によれば「“パラパラ”と“ホスト”という,今までありそうでなかった組み合わせですよね」というこいとだが、別に普通やで? ホストは日本一流行に敏感な職業や。パラパラが人気でればホストもすぐにやりはじめる。

ブラックウィドウ

たしかに世界観でも「インターネットを通じて爆発的な人気を博したパラパラダンス・・・」ってあるわね。

にゃんこ大魔神

それに競技性を組み合わせてエンターテイメントにしたところに「ホスト×パラパラ」の理由がありそうやな。おれっちも、そこに注目している。

ブラックウィドウ

シャンパンタワーの高さで勝敗が決まるってところもそれらしいわね。

パラホスはいいぞ

ということで、今回はパラホスでパラパラやユーロビートに興味を持った方へ向けて「初心者向け」の楽曲をご紹介。

中・上級者には物足りないけど許して

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パラホスとは

パラホスとは、ポニーキャニオンと株式会社一二三がおくる「音楽」「ダンス」「ボイスドラマ」で楽しむ音楽エンターテインメントである。

2020年7月より本格始動し、楽曲とボイスドラマが収録されたCDのリリース、YouTubeにおける振り付けレクチャーが展開されている。

イントロダクション

それは今より少し先の未来、ある日のこと——

ホストたちが遊びで撮影したパラパラ動画を
何気なくネットにアップしたことで、
ホストのパラダイムは、

世界のエンターテインメントの景色は一変した

――パラホス――

インターネットを通じて爆発的な
人気を博したパラパラダンスは
「パラホス」という名称で競技化され
出演者はホスピタリティ・アーティスト、
通称ホストとして生まれ変わった
今や世界中が注目するモンスターコンテンツと化し
名声と富を得るため、世界中の才能が
ホスト業界に参入する結果になっていた

そして、空前の盛り上がりを見せるなか
史上最大規模となる「パラホス」出場決定店舗がアナウンスされる

正統派王子系店舗「DREAM LOVE」からは

輝夜 彗、九鬼 宗次郎が

そして「DREAM LOVE」が店を構える
日本屈指の繁華街に移転してきた

ワル系新店舗「JEALOUS」からは

アキXT、カールが

各店のプライドを賭け、バディを組んだホストたちの

熱い闘いが、
ここにはじまる!

パラホスとは

ホストがパラパラを踊った動画を
ネット上にあげたことがきっかけに生まれた競技。
その競技内容は以下の通り。

  1. ホスピタリティ・アーティスト(通称、ホスト)2人1組によるパラパラダンス
  2. ホスト2人1組による接客

各店舗代表のバディによるパフォーマンスを見て、
観客が支持をするホストに携帯からシャンパンを注文。

積み上げられた

シャンパンタワーの高さで

勝敗が決められる。

– 以上、パラホス公式サイトより引用

登場キャラクター

輝夜 彗(CV:保住有哉)

元高校野球のエースピッチャー。

児童養護施設育ちで貧乏な生活を送った経験から、同じ施設の子供たちへの仕送りのためにプロ野球で一発逆転を狙っていた。

しかしドラフト候補に挙がった矢先、大怪我により選手生命を絶たれる。

パラホスブームで、再起をかけて上京。

自分のため、子供たちのために頂点を目指している。

九鬼 宗次郎(CV:清家光亮)

日本有数の資産家・九鬼グループの後継者。

厳しい英才教育を受けてきた影響で、小さい頃より感情を表に出さない冷徹な振る舞いをする。

父親がオーナーの皇烈生に依頼し、九鬼グループの後継者教育の一環として店にやってくることになった。

皇烈生から人身掌握術やリーダーのあり方を学ぼうとしている。

皇 烈生(CV:谷山紀章)

「パラホスグランプリW杯」2代目チャンピョンホルダーとして世界に名を馳せた元有名カリスマホスピタリティ・アーティスト。

クラブ「DREAM LOVE」を立ち上げ、オーナーとして超人気となった店を切り盛りしている。

かつてダンスグループでボーカルとダンサーを務めていた経験を生かして、パラホスの振付を担当。

パラホスの世界的ブームのきっかけを作った人物の一人として語り継がれ、多くのホスピタリティ・アーティストたちの憧れと目標になっている。

アキXT(CV:住谷哲栄)

元ヴィジュアル系バンドの拗らせ系ヴォーカル。

地雷を踏むと質が悪い。

一時期カリスマ的な人気をローカルで博していたが、バンドブームの終焉とともに活動に陰りが見られ始めたことから一念発起。

バンド活動時にMTGでファンを上手に相手していたことから、「オレ、ホストいけんじゃね?」と注目の業界に転身。

ステージの上でのパフォーマンスが人気で店のNo.1になったが、元来自分一番の性格なので、テーブルに着くと客の話をあまり聞かない。

そのため太客が少ないのが欠点。

カール・アレクセイ(CV:小林聡)

最近注目されている金髪碧眼のホスピタリティ・アーティスト。

ドイツ系ロシア人。

甘いマスクと甘いトークが武器で、来店する女性たちのハートを鷲掴みしている。

オーナーのLOKI.に恩があるようで、彼に誘われて日本へやってきた。

実は恐るべき裏の一面を持ち、LOKI.の命令には絶対服従する高い忠誠心を持つ。

LOKI.(CV:森久保祥太郎)

半グレ組織の元リーダーで「反逆のコブラ」の異名を持つ。

かつて難病のホストをテーマにした携帯小説「DEVIL LOVE」が特大ヒットを記録し、ベストセラー作家&一攫千金ホスピタリティ・アーティストとして一躍有名になった。

小説の純愛感とは裏腹に、あらゆる手段を嵩じて成り上がることを信条とし、「DREAM LOVE」が店舗を構える日本随一の繁華街に「JEALOUS」を移転する。

パラホス日本制覇を足がかりにして世界へ進出するため、裏で様々な仕掛けを講じている。

ディスコグラフィー

僕とで いいじゃないE.P./DREAM LOVE

1.いいじゃない/彗と宗次郎(CV:保住有哉と清家光亮)

2.NIGHT OF FIRE/皇烈生(CV:谷山紀章)

3.ドラマ本編(DREAM LOVE前編)/輝夜彗(CV:保住有哉)、九鬼宗次郎(CV:清家光亮)、皇烈生(CV:谷山紀章)

4.ドラマ本編(DREAM LOVE後編)/輝夜彗(CV:保住有哉)、九鬼宗次郎(CV:清家光亮)、皇烈生(CV:谷山紀章)

5.ホストーーク!(DREAM LOVE編:ダミヘによる接客トーク)

6.いいじゃない コール無しver.

詳細を見る 僕とでいいじゃない E.P. /DREAM LOVE(Amazon)

LOVE JACKAL 君だけE.P./JEALOUS

1.LOVE JACKAL/アキXTとカール(CV:住谷哲栄と小林聡)

2.READY STEADY GO/LOKI.(CV:森久保祥太郎)

3.ドラマ本編(JEALOUS前編)/アキXT(CV:住谷哲栄)、カール・アレクセイ(CV:小林聡)、LOKI.(CV:森久保祥太郎)

4.ドラマ本編(JEALOUS後編)/アキXT(CV:住谷哲栄)、カール・アレクセイ(CV:小林聡)、LOKI.(CV:森久保祥太郎)

5.ホストーーク!(JEALOUS編:ダミーヘッドによる接客トーク)

6.LOVE JACKAL コール無しver.

詳細を見る LOVE JACKAL 君だけE.P./JEALOUS(Amazon)

ユーロビートとは

ユーロビートとは、シンセサイザーサウンドを全面に押し出したエレクトロミュージックのひとつ。

ディスコ全盛期の70年代、当時はアナログ機材中心のダンスサウンドが主流であったが、ジョルジオ・モローデルとピート・ベロッテのプロデュースでリリースされた「ディスコの女王」ことドナ・サマーの「I Feel Love」で状況が変わりつつあった。

全面的にシンセサイザーのエレクトロサウンドを押し出した「I Feel Love」は、フィナンシャル・タイムズ紙に「これまでに作られた最も影響力のあるレコードの一つ」と評価され、エレクトロニック・ダンス・ミュージックの基礎を築く。

これを受けて、ディスコサウンドが電子音楽との融合を試みた結果生み出されたのが「Hi-NRG(ハイエナジー)」である。

ジャンルの名称「Hi-NRG」は、イブリン・トーマスの大ヒット曲「High Energy」から取られている。

この頃の「Hi-NRG」サウンドは使用機材にドラム等アナログのものも含まれており、

そのサウンドの方も今の曲(ユーロビート)と聴き比べると、美しいメロディーラインが中心になって構成されており、アナログ機材を多用した暖かみが感じられる。

– 「VELFARRE vol.ZERO(Amazon)」ジャンル解説より引用

と、現在のユーロビートサウンドとの違いが見られる。

「Hi-NRG」が広まると、イギリスの音楽誌「レコード・ミラー」がチャートを新設。

しかし、「Hi-NRG」がヨーロッパ全土に拡大していくにつれ、チャートがヨーロッパ産の哀愁ものばかりになってしまう(参考資料「Super Eurobeat Presents Hi-NRG ’80s(Amazon)」ライナーノート)。

このことから、1985年レコード・ミラー誌はチャートを「ユーロビート・チャート」に変更。

つまり、サウンド的には「“Hi-NRG” = “ユーロビート”」なのである。

That’s Hi-NRG

日本でも1985年にアルファレコードよりリリースされた「That’s Hi-NRG」、またアンジー・ゴールドの「素敵なハイエナジー・ボーイEat You Up」、ヘイゼル・ディーン「気分はハイエナジーWhatever I Do (Wherever I Go))」があるように、当時は「Hi-NRG」と呼ばれていた。

レコード・ミラー誌がユーロビートチャートへと名称変更したのに合わせ、アルファレコードも1986年から「That’s EUROBEAT」としてコンピレーションCDをリリースしていくことになる。

1987年にレコード・ミラー誌は再び「Hi-NRGチャート」に戻すのだが、日本でこの変更は行われず、以降「Hi-NRG」は「ユーロビート」という名称で定着するのであった。

U.K.およびヨーロッパで「Hi-NRG」ブームが収束しても、イタリアの北部という極めて限定的なロケーションにおいて、ユーロビートが生産されつづけた。

日本のディスコにおいて独自のダンススタイルである「パラパラ」が生まれ、ブームになったことからユーロビートは「日本のみで消費される音楽ジャンル」となったからだ。

他のダンスジャンルと違い、ユーロビートは楽曲の1番目だけをターンテーブルでさらにピッチを上げてプレイするショートミックスである。

このため、大量の楽曲が必要となる。どんな曲がヒットするかわからないので、アナログをはじめ「avex」のコンピレーション「SUPER EUROBEAT」など毎月たくさんの楽曲がリリースされ続けた。

代表的なユーロビートレーベルである「TIME」や「A Beat-C」など、楽曲が日本のディスコ・クラブ、および一部のダンスミュージックマニアといった非常に小さな範囲でしか需要がないにもかかわらず存続できたのはこういった理由である。

90年代中期に入ると、日本人アーティストがユーロビートをカバーする「J-EURO」が再び隆盛となる。

80年代にも荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」、森川由加里「Show Me」、Wink「愛が止まらない(Turn It Into Love)」を例に上げるまでもなくユーロビートカバーが流行ったが、当時と違うのは楽曲を提供した後、逆にユーロビートアーティストがカバーするという逆転現象が存在したことである(V6「Music For The People」など)。

そして、大きな転機となるのが「バッキー木村」による「Night Of Fire/Niko」のパラパラである。

「SMAP×SMAP」のいちコーナーで木村拓哉扮するバッキー木村がこのパラパラを踊ったことからブレイク。

第三次ユーロビートブームへと発展していく。

「Night Of Fire」は音楽ゲームへの収録など、未だ大きな影響力を持つ楽曲である。

パラホスでも「皇烈生(CV:谷山紀章)」によってカバーされているのは言うまでもない。

現在では海外の人気も高い。

アニメ「頭文字D」のBGMでユーロビートが使用されたことで、海外のアニメファンにも浸透。

パラパラもクールジャパンのひとつとして海外でも愛好者が多く、YouTubeでも外国人によるパラパラ動画投稿を見ることができる。

人気レーベルだった「A Beat-C」のプロデューサー「デイヴ・ロジャース」は新たに「DRM(Dave Rodgers Music)」を設立し、主に海外のユーロビートファンに向けて楽曲をリリースしている。

ドミノ」「ノーマ・シェフィールド」などかつての人気アーティストも所属し、「Deja Vu」「Take Me Higher」「I Wanna Dance」「One Night In Arabia」など往年の名曲の最新バージョン・カバーも多くリリースされている。

ジャケットにAE86が登場したり、またデイヴの息子である「カイオウ(Kaioh」が「A Cruel Angel’s Thesis(残酷な天使のテーゼ)」をユーロビートカバーするなど、主にアニメからユーロビートへ入ってきたファン層を意識している模様。

2021年1月21日より、Youtubeにおいてavexの公式チャンネルのひとつであった「SUPER EUROBEAT OFFICIAL CHANNEL」が「HI-BPM STUDIO」に名称を変更。

同時に頭文字Dのアニメ映像と共にユーロビート24時間流し続けるライブストリーミング「HI-BPM STUDIO 24/7 Live Radio(ハイビーピーエム・スタジオ・トゥエンティフォーセブン・ライヴ・ラジオ)」がスタート。

HI-BPM STUDIO」と聞いて懐かしいと思う人もいるはず。

この名前は元々avexが創業した東京都町田市に作られた小さな手作りスタジオのことであり、チャンネルにはリスナーにエナジーやパワーを感じてもらい、気分を上げて欲しいという願いが込められている(参考:avexプレスリリースより)。

今後、この「HI-BPM STUDIO」が新たなユーロビートのブランドとなっていくはずなので、注目しておくべきだろう。

また、新たにHi-NRGを彷彿とさせる少し懐かしくてオシャレなサウンドを特徴とする新ジャンル「NEW Hi-NRG」も出てきている。

ユーロビートはこうして、現在進行系で発展しているのである。

まとめると「元は『Hi-NRG』と呼ばれたジャンルだが、日本で『ユーロビート』として成長し、一周廻ってそれが世界で定着した」のだ。

パラパラとは

パラパラとは、ユーロビートなどの楽曲で踊るダンススタイルである。

左右対称にステップを踏み、リズム・または歌詞に合わせて手を動かす振り付けで構成される。

パラパラの名称は日比谷ラジオシティのDJが「今日もパラパラと踊ってるね」とMCしたことから定着したという記述をどこかで見た記憶があるが、資料がないし曖昧なので[要出典]である。

パラパラは「みんなで一緒の振りで踊ることで得られる一体感」がグルーヴである。

このため、古来より盆踊りを、幼少の頃からお遊戯を親しんできた日本人と相性のいいダンスであるという指摘もある。

「図解雑学・こんなに面白い民俗学/八木透・正岡伸洋(ナツメ社刊)」では民俗学的見地からパラパラが考察されており、未来の無形文化財になりうる可能性を示している。

民族芸能は一時的に全国的に隆盛を極め、しかる後に廃れていったものが一部の地域にのみ深く伝え残された場合が多いという。

パラパラにおいて、その一部の地域に該当するのがクラブであった。

ブームが終了してもなお、一部のクラブではパラパラが踊られており、人の目につくことがなくても伝承されていたのである。

パラパラはユーロビートだけでなく、ハイパーテクノでも踊られ、これを「テクパラ」という。

現在のクラブではユーロビートをプレイしたDJが交代すると、次のDJがハイパーテクノをプレイするといったパターンが多い。

トランスが流行した際、トランスでパラパラを踊る「トラパラ」も出現したが、寧ろパラパラから離脱したクラバーがトランスを踊る層だったため敬遠された(クラブでもパラパラ禁止とするところが多かった)。

たしかハウスネイションを中心としたハウスブームのときでもハウスで踊るパラパラがあった記憶があるが、その頃おれっちはクラブから離れていたので知らん。

第三次ユーロビートブーム以降、第四次ブームに繋がりそうな火種は度々あったものの、ブレイクにはいたっていない(3.5次ブームと表現される)。

そして、2020年夏。

パラホスの出現・・・はたして、火種からブームとなりえるのだろうか。注目していきたい。

初心者におすすめのユーロビート100選

にゃんこ大魔神

ということで、ここからにゃんこGAMESがおすすめするユーロビート100曲。

ブラックウィドウ

なんか多すぎない?

にゃんこ大魔神

むしろ、少ない方。星の数ほど膨大な楽曲があるユーロビートやからな。

ブラックウィドウ

は、はぁ?

にゃんこ大魔神

だから、そんな中から誰でも知っているくらいの曲を紹介するのじゃ。

ということで、初心者向けユーロビートを100曲ご紹介しましょう。

ご紹介しましょう」ってのはディスコ系のDJの口癖やね。

ということで、いくつかのカテゴリに分けてご紹介しましょう。

超定番な名曲ユーロ10選

定番ド直球、どこかで聞き覚えのあるといったようなわかりやすいミーハーなナンバー。

30年以上の歴史を持つavexの老舗ブランド「Super Eurobeat(通称SEB)」をはじめ、各種ユーロビートのコンピレーションCDに収録され、Youtubeの公式チャンネルにも動画が出ている楽曲も多い。

ヒットしたナンバーは日本人アーティストによってカバーされ、J-POPシーンにおいても「J-EURO」と呼ばれて度々話題となることがある。

音楽ゲームに収録されたり、テレビのBGMで使われてたりもするので、まずはこれらの楽曲からご紹介しましょう。

1.Night Of Fire/Niko

もはやユーロビートの代名詞的な1曲。過去にも「dream(Amazon)」や「Hinoiチーム(Amazon)」によってカバーされているが、意外にも男性ボーカルによる本格的なカバーはパラホスが初。「dream」版のレアバージョンに「Red Monster Mix(Amazon)」もある。ちなみに「令和 NIGHT OF FIRE ~渋谷大すこファイヤー~/eggオールスターズ(Amazon)」なるカバーも存在し、未だ影響力の強い曲である。現場では「New Generation Remix」がよくプレイされた。

詳細を見る Night Of Fire(New Generation Remix)/Niko(Amazon)

2.Boom Boom Fire/D-Essex

「Night Of Fire」と共に第三次ユーロビートブームを牽引した大ヒット曲。振り付けもわかりやすく、初心者向けの1曲。現場では「Old Generation Remix」がよくプレイされた。

詳細を見る Boom Boom Fire(Old Generation Remix)/D-Essex(Amazon)

3.Yesterday/Cherry

こちらも外せない1曲。Deltaレーベルより「Round N’ Round」でデビューしたチェリーの特大ヒット。ちなみに「D&D」がこの曲をカバーしているが、シングルのみ(アルバムは別バージョンが収録)。ユーロビート以外でもトランスにアレンジされたバージョンも存在する。現場では「Y. Show-Kai “R” Taste」がよくプレイされた。

詳細を見る Yesterday(Y. Show-Kai “R” Taste)/Cherry(Amazon)

4.velfarre 2000/Bazooka Girl

「King & Queen」や「マハラジャ」など実在したディスコを題材にした楽曲もいろいろあるが、その延長上にあるナンバーであり「avex」の資本店であった六本木のディスコ「Velfarre」をモチーフとした楽曲。キャンパスサミットなど学生パーティーから火が付いたナンバー。

詳細を見る velfarre 2000(New Generation Remix)/Bazooka Girl(Amazon)

5.Ike Ike/Tri-Star

「Dancing In Maharaja」「Dancing At Twinstar」とディスコをイメージした楽曲をリリースしてきた「Tri-Star(Chris、Garcon、Nikita Jrによるユニット)」の大ヒット曲。ユーロビートコンピレーションCD「EUROMACH」の第1弾に収録され、ギャル受けがよかった。「Hinoiチーム」もカバーしており、アニメ「いちご100%」のEDである。

詳細を見る Ike Ike/Tri-Star(Amazon)

6.Anniversary/Dave,Domino & Virginelle

A Beat-Cの団長ことデイヴ・ロジャースとドミノ、ヴァージネリーの人気アーティス3人によるコラボレーション。実は先にavex10周年記念CD「avex 10th Anniversary presents “avex The Album”(Amazon)」へ収録された東京プリンとYurimariのコラボユニット「大阪プリン」の「なんかちょうだい ~Please Give Me Something~」として提供された楽曲のセルフカバーである(曲名がアニバーサリーなのはそういう意味)。なお、クリスマスバージョンも存在する。

詳細を見る Anniversary/Dave,Domino & Virginelly(Amazon)

7.I Wanna Dance/Domino

「Domino & Aki(Dr.s Girl)」のユニットで「Talking Hands」「Hot & Soul」において一部日本語歌詞を取り入れていたが、前作「Spinning Like A Top」で衝撃の全編日本語ユーロビートを披露したドミノの、これまた日本語で歌ったナンバー。前作はマニア受けという印象であったが、今作はよりキャッチーになってミーハー層を直撃し、大ヒットとなっている。余談だが、「松本伊代」「早見優」「堀ちえみ」の3人によるママドル・ユニット「キューティー★マミー(Amazon)」によってカバーされていたりする。

詳細を見る I Wanna Dance/Domino(Amazon)

8.Ganguro/Franz Tornado & The Yamanba-Gals

「真っ赤、真っ赤! 目が真っ赤!」の空耳で大ヒットとなった「Mad Cow」でおなじみのフランツ・トルナード。先にリリースされた「Bandolero Comanchero」も学生パーティー中心にヒットしたが、こちらは当時ギャルに人気だった「ガングロ」をキーワードに取り入れて大ヒット。わかりやすい直球のユーロでミーハー層にも人気だった。

詳細を見る Ganguro(B4 ZA BEAT Remix)/Franz Tornado & The Yamanba-Gals(Amazon)

9.One Night In Arabia/Go Go Girls

「A Beat-C」レーベルの主要グループの一つで、ドミノやエネリー・ゴードンらプロジェクトごとにメンバーチェンジをしながら数々のヒットを放ってきたゴー・ゴー・ガールズ。コミカルな楽曲が多いが、この曲はエキゾチックな雰囲気のユーロで人気だったナンバー。2020年には「Groove Twins(Amazon)」名義でカバーされている。アラビアンな萌系おにゃにょこと砂漠にハチロクという情報量の多いジャケットも注目。

詳細を見る One Night In Arabia(B4 ZA BEAT Remix)/Go Go Girls(Amazon)

10.Mickey Mouse March(Eurobeat Version)/Domino

ご存知、あの曲がユーロビートにカバーされて登場。当時はミッキーマウスも踊ってた。現場のみならず、園児達のお遊戯でも踊られていたくらいである。前述の「キューティー★マミー(Amazon)」もこの曲をカバーしているのはあまり知られていない。

詳細を見る Mickey Mouse March(Eurobeat Version)/Domino(Amazon)

頭文字D系ユーロ10選

SEB presents 頭文字D
~D Selection~

アニメ化された「しげの秀一」の人気漫画「頭文字D」のBGMに起用され、人気となった楽曲も多い。

今でもアニメファンから走り屋まで愛聴してる人は多いハズ。

バトルシーンにて楽曲が使用され、ファンに「ドライビング×ユーロビート」を大きく印象付け、ひとつのジャンルとして定着するほど支持を得ている。

アーケードゲームでも長年稼働しているレースゲームであり、現在も最新版のリリースがアナウンスされ話題だ。

ユーロビートレーベル「DRM」では、意識的にこれらのD系ユーロを最新バージョンにアレンジして配信している。

ということで、「頭文字D」は現在でもユーロビートに大きな影響を与えているコンテンツのひとつなのだ。

SEB運営のコメント

男性ボーカルのアグレッシヴなナンバーが人気だが、哀愁ユーロも多くファンも多い。

哀愁系が多いのは初期のディレクターのチョイスであるとSEBの運営が「【哀愁ユーロDJ】EUROBEAT LIVE STREAM!!! by DJ BOSS(YouTube)」でコメントしている。

なぜ頭文字Dとユーロビートなのかといえば、ユーロ特有の疾走感がドライブサウンドに合うということで、かねてから走り屋やカーマニアの間で愛聴者が多かったからだ。

「Wings Of Fire/Jee Bee」も彼らに支持された楽曲の一つで、「Rie Taguchi」によってカバーされた際にもドライブやレースをイメージさせるキーワードが挿入された(頭文字Dで「真子&沙雪」にカバーされた理由でもある)。

1997年にavexがGTC選手権に参戦したときもユーロビートとレースシーンの融合を試みており、毎年公式コンピレーションCDがリリースされた。

東京オートサロンや大阪オートメッセといった日本最大級のカスタムカーの祭典とも正式タイアップしており、公式コンピのほか「Let’s Go To The Show/Dave Rodgers」などこれらをテーマにした楽曲がリリースされている。

アニメ版「頭文字D」以前にも、レース・モータースポーツ・カスタムカーといった車関係のコンテンツとユーロビートの関連性は強かったのだ。

ユーロビートがバトルシーンのBGMに使用されるというのも自然なことであろう。

ということで、思わず走りに行きたくなるような楽曲をご紹介しましょう。

11.Space Boy/Dave Rodgers

「頭文字D」といえばこの曲というくらい印象的なナンバー。曲も振り付けもとにかくカッコイイの一言。聴いてよし、踊ってよし、走ってよしな、D系ユーロの代表曲と呼べる一曲。現場では「New Generation(Amazon)」のリミックスがよくプレイされた。2020年にはデイヴ自身がセルフカバーした新バージョン「Space Boy 2020(Amazon)」がリリースされている。

詳細を見る Space Boy/Dave Rodgers(Amazon)

12.No One Sleep In Tokyo/Edo Boys

こちらも「頭文字D」から想起されるユーロビートのひとつではないだろうか。「Delta」レーベルから軽快なサウンドの聞きやすいナンバーで、フロアからカーオーディオまでよく流れた楽曲である。なお、「Come On Let’s Rock」でハードロックとダンスミュージックの融合を試みた「Cool M.F.」によるハイパーテクノバージョン(Amazon)も存在する。

詳細を見る No One Sleep In Tokyo/Edo Boys(Amazon)

13.Running In The 90’s/Max Coveri

同じく「Delta」レーベルより、やはりアニメで印象的だった1曲。日本のみならず、海外のアニメファンにも人気の高い楽曲である。ジャケットからして、もう走る気マンマンって感じでよき。なお、2019年になんと「デイヴ・ロジャース(Amazon)」によってカバーされている。

詳細を見る Running In The 90’s/Max Coveri(Amazon)

14.Don’t Stand So Close/Dr.Love

フロアでは女性ボーカルもののユーロ人気の高いが、やはり「頭文字D」では男性ボーカルもののユーロが強い。こちらも、フロアで人気はあったものの、「頭文字D」での印象が強い一曲ではないだろうか。ちなみに、当時KONAMIの「パラパラパラダイス 2nd Mix(Amazon)」に収録されており、ゲーセンでも踊ることができた。

詳細を見る Don’t Stand So Close/Dr.Love(Amazon)

15.My Only Star/Susan Bell

現場でも人気の高かったスーザン・ベルのポップと哀愁のバランスの調和した名曲。もちろん、アニメでの人気も高かった。ほとんど知られていないが「You/Angie Davies」のカバー(Amazon)で評判のよかった「Maiko Watanabe(Amazon)」によってもカバーされており、極一部で高評価を得ている。

詳細を見る My Only Star/Susan Bell(Amazon)

16.Back On The Rocks/Mega NRG Man

「A Beat-C」レーベルの看板アーティストであるメガ・エナジー・マン。このナンバーはイントロにバッハの「トッカータとフーガ・ニ短調」が使用されており、音響監督であった三間雅文氏によれば(該当ツイート)、スカイラインのCMでこのクラシックがBGMだったことから採用された楽曲とのこと。もはや、ユーロの枠を超えて「GT-R」のテーマソングと化しているレジェンド曲だ。

詳細を見る Back On The Rocks/Mega NRG Man(Amazon)

17.Night Fever/Dave Rodgers & Mega NRG Man

「A Beat-C」の2大巨塔によるナンバー。パラパラも付いているのでフロアでもよく踊られたナンバーだが、アニメの11話で使用されて大きなインパクトを残した。AE85に振り切られ「お化けえー!」と叫ぶシーンを思い浮かべて笑ってしまう・・・ということでファンの間ではある意味ネタ曲となっている。2020年にデイヴ・ロジャース(Amazon)によって最新バージョンが公開された。

詳細を見る Night Fever/Dave Rodgers & Mega NRG Man(Amazon)

18.Heartbeat/Nathalie

こちらもフロアで人気の高かった楽曲。現場では「B4 ZA BEAT Remix」がよくプレイされていた。2000年全日本GT選手権のイメージガール「PASSION2000」によってカバーされており、こちらもよくフロアでは耳にした。ということで車関連のイベントにおいて関連性の高い楽曲であり、もちろん「頭文字D」にも採用されている。「安田ハッピー♪」の空耳でファンにはおなじみ。

詳細を見る Heartbeat(B4 ZA BEAT Remix)/Nathalie(Amazon)

19.Remember Me/Leslie Parrish

哀愁を誘うサウンドが日本人の感性に響く名曲。フロアは元よりリスニング派にも人気が高かったナンバーだが、やはりアニメ版のBGMでも映える哀愁とカッコよさのバランスの調和した1曲。1999年に「Passion(Amazon)」が日本語カバーしており、車関係コンテンツとも関連性が高い。2020年には、なんとデイヴ・ロジャース(Amazon)がこの曲をカバーし、一部で衝撃が巻き起こった。

詳細を見る Remember Me/Leslie Parrish(Amazon)

20.Wings Of Fire/Jee Bee

アニメでは真子&沙雪(Amazon)としてカバーされているナンバー。実はアニメの前にも「Rie Taguchi(Amazon)」によって日本語カバーされている元祖走り屋ユーロ。さらに、2009年にはSUPER GTイメージガールの「angelic(Amazon)」によってもカバーされており、まさに走るなら「Wings Of Fire」である。

詳細を見る Wings Of Fire(Amkulade Remix)/Jee Bee(Amazon)

日本語カバーされたユーロ10選

80年代より幾度となくユーロビートの日本語カバーが行われている。

これら日本人によるユーロビートカバーは「J-EURO」と呼ばれ、特に売出し中のアイドルが歌うことが多かった。

ユーロカバーのヒットで人気となったアーティストも多く、当時はJ-POPにおいても影響のあるジャンルであった。

数々の名曲があるが、その中でも90年代以降で知名度の高い楽曲のオリジナルナンバーをご紹介しましょう。

なお、一部「日本人アーティストへ楽曲提供後、ユーロビートアーティストがセルフカバーしたもの」も含まれる。

21.Try Me/Lolita

安室奈美恵によるカバーも大ヒットした、もはや説明不要なくらい定番ナンバー。イントロのオルゴールが印象的な「Try Me ~私を信じて~ (B4 ZA BEAT Mix)」はもはや伝説的な1枚である。現在入手困難だが「Super Eurobeat presents Eurobeat Revolution」の1曲目でB4 ZA BEATによってこのリミックスが原曲で再現されている。

詳細を見る Try Me/Lolita(Amazon)

22.Season/Veronica Sales

こちらも、安室奈美恵によってカバーされてヒットしたのは御存知の通り。「A Beat-C」の主要プロジェクト「King & Queen」によって「Season(Loving Now)(Amazon)」としてもカバーされており、「Raveman」によるハイパーテクノバージョンも存在する。

詳細を見る Season/Veronica Sales(Amazon)

23.Tora Tora Tora/Domino

インパクトの強いサビのフレーズやかわいい振り付けで現場でも定番だった1曲だが、「スーパーモンキーズ」として安室奈美恵のサポートだったMAX(「Musical・Active・eXperience」の略称らしい)によるカバーもヒットしている。MAXのユーロといえば、これを思い浮かべる人も多いのでは?

詳細を見る Tora Tora Tora(B4 ZA BEAT Remix)/Domino(Amazon)

24.Seventies/Mega NRG Man

「Megaton Man」「Fire」などのヒットを放ったメガ・NRG・マンの代表曲であり、やはりこの曲もMAXによってカバーされている。現場では「T.Y.M.」によるリミックスがよくプレイされていた。

詳細を見る Seventies(T.Y.M.Remix)/Mega NRG Man(Amazon)

25.Take Me Higher/Dave Rodgers

現在でもたびたびSNSで話題となるV6の「Take Me Higher」。ウルトラマンティガのオープニング曲としても記憶に残る名曲を、デイヴ・ロジャース自身がセルフカバーしている。ユーロ以外のダンスミュージックコンピレーションにも収録されるほど話題性もあり(ユニバーサル・ミュージック「Party2(Amazon)」に収録)、全方位で人気の高いナンバーだ。また、2020年にはデイヴによる最新バージョン(Amazon)が公開されており、今なお根強い人気の1曲である。

詳細を見る Take Me Higher/Dave Rodgers(Amazon)

26.Melodies Of Love/Helena

D&D(アーティストの方だよ!)によって「LOVE IS A MELODY(Amazon)」としてカバーされている人気哀愁ユーロ。カバーは、たかの友梨ビューティークリニックのCMソングとして流れていたので、記憶に残ってるという人も多いのでは。

詳細を見る Melodies Of Love/Helena(Amazon)

27.Jealousy/Virginelle

オリジナルも第三次ユーロビートブーム時に人気だったが、「Night Of Fire」と同様に「dream」が「Super Eurobeat presents EURO dream land(Amazon)」にてカバーしている。地元のDJも好んで「dream」版をプレイしてたし、最後の「ジェラシー」というところでなぜか「C」の字を作る振り付けがおもしろかったなーと個人的にも記憶にある1曲。

詳細を見る Jealousy/Virginelle(Amazon)

28.Nomber One/Fastway

「A Beat-C」レーベル傘下の「Double Rec.」より、フロア人気の高かったナンバー。頭文字DでもBGMとして使用されており、幅広い層に支持されていた楽曲である。「なんかちょうだい」で話題となった東京プリンとYuriMariのMariで「No. 1 ~輝け乙女~(Amazon)」としてカバーされている。ちなみに、ハイパーテクノバージョン(Amazon)も存在する。

詳細を見る Nomber One/Fastway(Amazon)

29.U.S.A./Joe Yellow

当時、ディスコではヒットしつつも「Eurobeat Records」という馴染みのないレーベルだったことから、一般層には浸透せず現場ヒットという感じだった。が、ご存知「Da Pump(Amazon)」がカバーしたことで一躍有名に。ちなみに、ボーカルは「A Beat-C」や「Time」「Vibration」などのレーベルで数々の楽曲に携わってきたプロデューサー兼アーティストである「ジノ・カリア」である。

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30.Hey Hey/Vanessa

80年代から活躍する哀愁ユーロを歌わせたら右に出る者はいない「Time」レーベルの歌姫であるヴァネッサのヒット曲。「フェアリーズ(Amazon)」によってカバーされたが、「Da Pump」から火が付きそうだったユーロ復調の兆しを大きくすることはできなかった。

詳細を見る Hey Hey/Vanessa(Amazon)

哀愁ユーロ10選

ユーロビートのひとつのカテゴリとして確固たる地位を築く哀愁ユーロビート。

80年代から常にチャートに食い込んでくるカテゴリであり、日本でもカバーされた楽曲がヒットした例は数多い。

現場以外でも、リスニング派にも需要が高く、ユーロの中でも重要な立ち位置にある。

そんな哀愁ユーロのおすすめをご紹介しましょう。

31.Mine Is Your Love/Margaret

哀愁ユーロクラシックとして必ず名前が上がるであろう名曲。当時、リクエストCDでリスニング派の投票によってこの曲がチャートインし、スタッフが驚いたという逸話もある。ヴァレンティナが「Your Love(Amazon)」としてカバーしているほか、「Mona(Amazon)」という日本人によるカバーも存在する。

詳細を見る Mine Is Your Love/Margaret(Amazon)

32.Harmony/Valentina

こちらも当時人気だった哀愁ユーロの名曲。ちなみに、前述のマーガレットと同一人物であり、他にも様々な名義で活躍する「エレナ・フェリッティ」がその人。MAXによるカバーもあったが、あまりにもひどいカバーだったので黒歴史となっている。後にスーパーユーロビートとしてリミックス(Amazon)され、原曲に近いアレンジとなった。

詳細を見る Harmony(Midi Wave Remix)/Valentina(Amazon)

33.Stop The Music/Sophie

1989年に「My World」「Soft Time」を世界的にヒットさせた「Time」レーベルのソフィー。この曲は安室奈美恵のカバーでも知られている1曲。ちなみに「Sophie」という名義で実は3人のボーカルが存在した。89年以降は上述の「エレナ・フェリッティ」が担当し、ヒットを量産している(まぁ、ユーロビートはアーティストが複数の名義で歌ってることが多いので)。

詳細を見る Stop The Music(Y & Co.Remix)/Sophie(Amazon)

34.You/Angie Davis

「Superman」や「Supermaio」などコミカルなユーロの印象が強いアンジー・デービスだが、1997年にリリースされたこの哀愁ユーロも強力なナンバーであった。それもそのはず、ボーカルがクララ(「Delta」レーベルへ移籍)からエレナに交代となったからだ(「Davies」から「Davis」に名前が微妙に変わっている)。「My Only Star/Susan Bell」をカバーした「Maiko Watanabe(Amazon)」もこのナンバーをカバーしている。

詳細を見る You/Angie Davis(Amazon)

35.Born To Be Your Angel/Victoria

「Time」レーベルより「Give Me The Night」や頭文字Dでもおなじみの「Stay」などの名曲を歌うヴィクトリア。この曲も、心に滲みる哀愁ユーロの名曲・・・ということで、このアーティストもやはり哀愁ユーロを歌わせたら右に出る者はいないエレナが正体である。

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36.Babe Follow Me/Helena

前述の「Melodies Of Love」や古くは「Just An Illusion」など、「Time」レーベルで哀愁もののユーロを歌う・・・と書くと、「もしや?」となりそうだが、やはりこの曲もエレナによるナンバーである。「Emiri Masubuchi(Amazon)」によるカバーは、にゃんこ大魔神のお気に入りの1曲。

詳細を見る Babe Follow Me/Helena(Amazon)

37.Desperado/Nathalie

「Delta」レーベルより「Something In The Night」でデビューしたナタリーのセカンドシングル。ポップな印象だった前作から印象を変えてヒットとなった哀愁ユーロ。この曲は愛内里菜がメジャーデビュー以前に「垣内里佳子(Amazon)」名義でカバーしている。

詳細を見る Desperado/Nathalie(Amazon)

38.Shadows In The Night/Princess F.

「Technotronic Flight」のヒットで知られるプリンセスFのナンバー。哀愁を帯びたハイパーなサウンドが日本人の感性に響く名曲。

詳細を見る Shadows In The Night/Princess F.(Amazon)

39.’Cause The Night/Sarah

イタロダンスの巨匠「マウロ・ファリーナ」率いる「S.A.I.F.A.M.」傘下のユーロビートレーベル「3B」こと「Boom Boom Beat」より初期リリースの1曲。「Hanako Katagiri(Amazon)」によるカバーも話題となった。

詳細を見る ‘Cause The Night/Sarah(Amazon)

40.Be My Lover/Maria Valentino

「Vibration」レーベルより「哀愁のBe My Lover」と呼ばれ、現場でも愛聴者の多かった1枚。リスニング派にも人気が高く、「D&D(Amazon)」によってもカバーされている。個人的にサビの「ビーーーーーマイラバー」の伸ばすところでスペシウム光線(ビーム)を撃つ振り付けが好きだった。

詳細を見る Be My Lover/Maria Valentino(Amazon)

レジェンドユーロ10選

ユーロビートの古典。

現在でもプレイされることも多い名曲中の名曲。

古今東西、星の数ほど様々なユーロが存在するが、その中でもレジェンド級と呼べそうなナンバーをご紹介しましょう。

41.Fantasy/Virginelle

「A Beat-C」レーベル設立の1990年にリリースされ、今なお愛され続ける名曲中の名曲。フロアでもリスニングでも、哀愁感漂う心地よいメロディーが体に染み入る優しいナンバー。歌手で声優もやってた嘉陽愛子(Amazon)によってカバーされていたりもする。

詳細を見る Fantasy(M.I.D.Remix)/Virginelle(Amazon)

42.Wild Reputation/The Big Brother

「Fantasy」同様、1990年にリリースされた「A Beat-C」初期の1枚。団長ことデイヴ・ロジャース自身によるユニットで、かつて彼が在籍した伝説的バンド「Aleph」のナンバー「Big Brother」を彷彿とさせる。「The JG’s」によるリミックスも人気で、ロングヒットとなった。2020年にデイヴ自身によってセルフカバーされている。

詳細を見る Wild Reputation(The JG’s Remix)/The Big Brother(Amazon)

43.King And Queen/King & Queen

マハラジャ系列のディスコ「Kign & Queen」をモチーフとしたナンバーであり、アーティスト名もそれに由来する。リミックスも複数製作されており、息の長いヒットとなった。J-EUROではdreamがセカンドアルバムでカバーしている。

詳細を見る King And Queen(Front Line-Maharajya Mix)/King & Queen(Amazon)

44.Dark In The Night/Maio & Co.

「Time」レーベルより、第二次ユーロビートブーム時のヒットナンバーで、外すことのできない1曲。マイク・ハマーやテンションでボーカルを務めたフェルナンド・ボニニとクララのコーラスが絶妙でカッコイイ。2004年には「Dark In The Night 2004」としてリメイクされている。

詳細を見る Dark In The Night/Maio & Co.(Amazon)

45.Sugar Baby/Alexis

こちらも第二次ユーロビートブームを牽引した楽曲であり、当時も定番だったナンバー。日本語カバーも存在しており、「YOKO」なるアーティストが歌っているが・・・その正体は「Eat You Up/Angie Gold」のカバーでおなじみの「荻野目洋子」である。

詳細を見る Sugar Baby/Alexis(Amazon)

46.Hurricane/Karen

「A Beat-C」レーベルよりカレンの代表的なヒット曲。「Midi Wave Remix」も制作され、フロアでも息の長いナンバーとなった。「Banilla Blu」なるアーティストによってカバーされているが、その正体は「早見優」である。

詳細を見る Hurricane(Midi Wave Remix)/Karen(Amazon)

47.Are You Ready/Toby Ash

100以上ものサブレーベルを持っていた当時イタリア最大のダンスレーベル「Discomagic」のブランドのひとつ「Macho Records」からの大ヒットナンバー。プロデュースはジャコモ・マイオリーニであり、制作陣もニューフィールドやクララと最強の布陣。「I.S.D.」によるRemixも存在する。

詳細を見る Are You Ready(I.S.D.Remix)/Toby Ash(Amazon)

48.Kamikaze/DJ NRG

「K.L. Jones」や「Mike Freeman」などの名義で活躍したユーロビートボーカリスト「Gianni Coraini」の代表的な1曲。フロアでも定番のナンバーであり、「Midi Wave」によるリミックスがよくプレイされていた。

詳細を見る Kamikaze(Midi Wave Remix)/DJ NRG(Amazon)

49.Burning Love/D-Essex

「Love & Celebration」で「A Beat-C」からデビューした「David Essex」こと「Maurizio De Jorio」。安室奈美恵も「ハートに火をつけて」としてカバーしているヒットナンバー。後に「Delta」へ移籍するが「Night Of Fire」の「Niko」も実は彼である。

詳細を見る Burning Love/D-Essex(Amazon)

50.Can’t Stop The Music/Euroteam feat.Annerley Gordon

70年代のディスコヒットをユーロビートにカバーするという企画モノCD「Super Eurobeat Presents ’70s Dance Meets ’90s Beat」からのシングルカット。SEBのアニバーサリーでたびたび収録されるくらい、常連に愛された名曲。原曲はもちろんヴィレッジ・ピープル。

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80年代のハイエナジー10選

80年代のいわゆるハイエナジー時代から名曲はたくさんあるわけで、時代をさかのぼってこれらのサウンドをご紹介しましょう。

現在のユーロビートのルーツとなったサウンドであり、これらの楽曲抜きではユーロは語れない。

現在はこれらハイエナジーの懐かしくも優しいサウンドを現代風に取り込んだ新ジャンル「NEW Hi-NRG」が出てきており、新たなムーブメントとなるか注目されている。

ゲームに収録されたり、カバーされたり、動画のBGMで使われたりしているので、曲は知らなくても聞き覚えのある音があるかもしれない。

51.High Energy/Evelyn Thomas

1984年にリリースされた大ヒット曲で、ドイツで1位をはじめヨーロッパ各国でチャートイン。当時、特にアメリカではディスコサウンドがチャートを占める割合が多くなり、ラジオでも普通のロックなどがプレイされなくなってきていた。これに対し「ディスコは最悪」と反発が巻き起こり「ディスコ」という言葉が使われなくありつつも、やはりチャートではディスコサウンドは健在。「ディスコ」の代替ワードとして「ハイエナジー」が使用されるようになり、これが定着したのだ。

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52.Into The Night/Michael Fortunati

1986年にリリースしたファーストシングル「Give Me Up」の大ヒットで一躍人気アーティストとなったマイケル・フォーチュナティの定番曲。元マハラジャ社長の「成田勝」によるカバーもおなじみ。

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53.Jive Into The Night/Green Olives

「Into The Night繋ぎ」ということでマイケルとセットでプレイするDJもいたが、やはりこの曲も定番中の定番。「成田勝」のほか「Wink」もこの曲をカバーしている。アーケードゲーム「beatmaniaIIDX 4th style」にハイスピードカバーされた楽曲が収録されているが、シリーズ屈指の人気を誇った版権曲であり、当時プレイした人も懐かしい楽曲だろう。

詳細を見る DISCO FINE BEST-EXTENDED PWL and Euro HITS-/V.A.(Amazon)

54.Help Me/Mela

「F.C.F.」や「Alpha Town」など多くの人気アーティストを擁した「Asia Records」のプロジェクトのひとつ。案の定、楽曲によってボーカルが異なるので浮き沈みが激しいが、この楽曲は後に「Time」や「Delta」レーベルでも活躍するクララが歌っている。プロデュースはマウロ・ファリーナ、エンジニアにニューフィールドとおなじみの制作陣なので安定したクオリティで大ヒット。

詳細を見る Help Me/Mela(Amazon)

55.Eat You Up/Angie Gold

「荻野目洋子」のカバーした「ダンシング・ヒーロー」でおなじみのナンバー。たびたびリミックスされているのでユーロビート世代でもよく耳にした1曲のはず。フロアのみならず、盆踊りでも踊られているくらい日本人のグルーヴ感にマッチしたユーロビートサウンドである。

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56.I Should Be So Lucky/Kylie Minogue

日本では「ラッキーラブ」という邦題でおなじみであるカイリー・ミノーグの代表的なナンバー。伝説的プロデューサーチーム「ストック・エイトケン・ウォーターマン」らのPWLよりリリースされ、U.K.やヨーロッパ、ドイツ、オーストラリアなどでチャート1位を記録したほか、各国でチャートインし注目を集めた。1999年には横田商会(Y & Co.)によるリミックス「I Should Be So Lucky(Y & Co. ’99 Edit)(Amazon)」が制作されて話題となった。

詳細を見る I Should Be So Lucky/Kylie Minogue(Amazon)

57.You Spin Me Round (Like A Record)/Dead Or Alive

1984年にリリースされた「Dead Or Alive」最大のヒット曲。ストック・エイトケン・ウォーターマンのプロデュースで初めてのU.K.チャート1位を記録した曲でもある。この楽曲はルーサー・ヴァンドロスの「I Wanted Your Love」とリトル・ネルの「See You ‘Round Like A Record」にインスピレーションを受けて制作されたという。2003年にダニー・ミノーグのスマッシュヒット「I Begin To Wonder」とのマッシュアップが制作され話題になった。

詳細を見る You Spin Me Round (Like A Record)/Dead Or Alive(Amazon)

58.Upside Down/Coo Coo

こちらもディスコ定番曲として外せない1曲。初期のボーカルはマウロ・ファリーナが努めており、この曲も彼が歌っている。アーケードゲーム「Dance Dance Revolution 3rdMIX」にも収録されているので、ゲーセンで踊ったという記憶がある人もいるのでは。2000年には横田商会(Y & Co.)がリミックスした「Hyper Euro Mix」がリリースされている。

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59.Boom Boom Dollar/King Kong & D’Jungle Girls

通称「ブンダラ」。やはりディスコでもお約束のナンバー。現場では「Red Monster Mix」がよくプレイされていた。こちらも「Dance Dance Revolution 2ndMix」に収録されていたので、ゲーマーの記憶にもある1曲のはず。ハイスピードバージョン「K.O.G G3 Mix」のほか、1996年にはマウロ・ファリーナ自身が率いる「’96 Factory Team Remix」、2000年には「Red Monster 2000 Mix」がリリースされており、長らくディスコ・クラブでプレイされた1曲。

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60.Fire On The Moon/Aleph

デイヴ・ロジャースも在籍していた伝説的ユニット「アレフ」の必殺チューン。「Fly To Me」「Big Brother」共々フロアでは大人気だった。特にオランダ盤に収録されている謎の尺八音がミックスされた「Dutch Star & Moon Mix」の人気が高かった。2019年には「DRM」より復活。「Aleph feat.Dave Rodgers」として「You Make Me Feel Alright‎」と「Must Be Love」がリリースされている。

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日本人によるユーロビート10選

ユーロビートのカバーだけでなく、日本人アーティストによるオリジナルのユーロビートやユーロビートにリミックスされた邦楽も多い。

ということで、日本語ユーロビート楽曲をいくつかご紹介しましょう。

61.Love & Joy/木村由姫

ユーロビート・・・というには微妙なサウンドだが、よくプレイされていた定番曲。自分が通ってたクラブではサビで大乱闘が起こっていた。踊ってみたでは、いわゆる「ドアラダンス」の振りで知られており、カバー曲も多いため認知度は高い曲のはず。ユーロに近い「Red Monster Mix」もあるけど、やっぱ原曲ですな。

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62.Change My World/サクマヒトミ

第三次ブーム下の日本人ユーロビートアーティストでギャル人気の高かったサクマヒトミ嬢のファーストシングルで超鉄板曲。テクノバージョン「Going Mad Mix」もおなじみ。

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63.独裁 -Monopolize- (Red Monster Mix)/T.M.Revolution

未だ話題に事欠かない西川アニキのユニット「TMR」だが、デビュー時はディスコでの人気の方が高かった。この「独裁」はパラパラも定番の1曲であり、セカンドシングルの「臍淑女-ヴィーナス-(Red Monster Mix)」共々よくプレイされていたナンバーである。

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64.好きだよ、ずっと好きでした(Red Monster Mix)/Roll Days

ロックバンド「Roll Days」の人気曲であり、リミックスEP収録の「好きだよ、ずっと好きでした(Red Monster Mix)」は2006年に再リミックスされてリリースされるなど、長らくフロアでは人気だったナンバー。ホスト人気も高かったので、ぜひパラホスでもカバーしてほしい。

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65.BABY BODY BEAT(Red Monster Mix)/B☆KOOL

ストリート系の5人組ダンスグループで、ファーストシングル「BABY BODY BEAT」のこのリミックスがディスコではパワープレイされていた。瞬間最大風速的に後はあまり聞かなくなったが・・・「U.S.A.」の後に当時を懐かしむような感じで、また耳にするようになってきた気がする。

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66.愛よりも激しく、誰よりも愛しく(Move Mix)/Favorite Blue

フェイバリット・ブルーのファーストシングルで、ディスコによってはアナログ収録のメロディ・セクストンが歌う「Move Mix English.ver」がパワープレイされていた。当時はユーロビート扱いだったが、現在ではテクパラで踊られることが多く、時代によってジャンルが変わったという珍しい曲。「Mi→Na」によるハイパーテクノ・カバーも存在する。さらにレアな韓国語バージョンも存在する。

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67.reality(Eurobeat Mix)/dream

アニメタイアップの「My will」が一番有名という微妙なグループだったドリームの4枚目のシングル。にゃんこ大魔神お気に入りの1曲だが、原曲の振り付けに近いパラパラがかわいくて男が踊ると・・・うーん。でもすき。

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68.Freedam(Global Extended Mix)/globe

最近また復活してきている小室哲哉であるが、彼が率いたグループ「globe」の5枚目のシングルのリミックス。いくつかユーロビートバージョンにパラパラ付いているが、こちらが一番よくプレイされてたナンバー。

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69.Fly High(Euro-Power Mix)/浜崎あゆみ

小松成美の小説「M 愛すべき人がいて」が話題となり、またTVドラマ化もされたことで再び名前を見る機会が多くなった浜崎あゆみの13枚目のシングルのリミックス。当時はカラオケにもユーロビートバージョンが配信されており、歌いながら踊ることもできた。

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70.Lucky Girlでいこう(Y & Co.Lucky Euro Mix)/キーヤキッス

オーディションに落ちた売れ残りの寄せ集めユニットであったキーヤキッスのセカンドシングル。そこは「デラックス(Y & Co.Euro Mix)」じゃないのかとツッコミがありそうだが、おれっちが好きなので。ユーロは明るく楽しく激しくてなんぼじゃろうがい! ということで、いいよこの曲だいちゅき。

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アニメ系ユーロ10選

ユーロビートとアニメ・アニソンの関係は結構あって、コスプレしてパラパラを踊るイベントも多かった(コスパラ時代と呼ばれる)。

当然、アニソンのリミックスやユーロビートカバーも多く、それだけでもひとつのジャンルを形成するほどである。

現在はアニソン・クラブイベント(通称「アニクラ」)も一般的となってきたが、ユーロビート同様のショートミックスを基本とする。

これはユーロのイベントを真似たらウケたからという理由であり、DJスタイルそのものへの影響も大きい。

そんなユーロビートと切っても切れない関係のアニメ系ユーロをご紹介しましょう。

71.残酷な天使のテーゼ/Shihori

国民的アニソンであるこの楽曲も、コスパラ時代から踊られてきた定番中の定番ナンバー。数え切れないほど様々なアーティストによるカバーが存在するが、一番よくプレイされるのは同人音楽でヴォーカリストとして活動していた「Shihori」によるカバーである。

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72.創聖のアクエリオン/Nagisa

「一万年と二千年前から愛してる」という強烈な歌詞で話題となった創聖のアクエリオンの主題歌のユーロビートカバー。こちらもフロアでは定番だった。曲は一緒だが歌い手が違うバージョンがあったりもするが、多分このバージョンがプレイされやすいか。ハイパーテクノバージョンも存在する。

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73.Believe/Folder 5

ワンピースの歴代主題歌の中でも上位にランクインするであろう名曲。J-EUROであり、オリジナルは「Dreamin’ Of You/Lolita」である。原曲ともども、フロアではおなじみの1曲であった。

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74.キューティーハニー/Miami Voice

アニソンのカバーではあるが、普通のユーロイベントでも人気が高く、よくプレイされていたナンバー。このアーティストは当時人気だったアニソングループ「Two-Mix」の変名プロジェクトである。「New Genereation」によるリミックスも存在する。

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75.Cat’s Eye/Kaoru

こちらもわかりやすいアニソンカバーであるが、キューティーハニー同様に普通のイベントでもよくプレイされた楽曲である。ハイパーテクノバージョンも存在し、テクパラで踊られることもあった。「E-Rotic」による英語カバーも存在し、こちらは音ゲーにも収録されてたりしたのでご存じの方も多いハズ。

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76.恋はスリル、ショック、サスペンス(KH-R Jr. Starlight Mix Ver.S)/愛内里菜

国民的アニメである「名探偵コナン」でパラパラを踊る衝撃的なオープニングが印象に残るナンバー。こちらは、フロアでプレイされた原曲よりハイスピードなユーロビートバージョンである。ちなみに、中の人(声優の高山みなみ)繋がりで「Nakid Dance/Two-Mix」とセットでプレイされることが多かった。超レアだが、本人がゲスト参加する英語カバーも実はあったりする。

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77.Close To Your Heart(Viva Rina Q Mix)/愛内里菜

おなじく愛内里菜からデビューシングルで、フロアでは鉄板だった1曲。4種類同時発売、クラブツアー開催と新人としては破格のデビューであった。アニメ「モンスターファーム〜円盤石の秘密〜」の後期オープニングであったが、あまりアニソンだとは思われてなかったようである。

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78.Rise in my Heart/Aya & Chika from D&D

「LOVE IS A MELODY」「SHAPE UP LOVE」などのJ-EUROで注目された「D&D」であったが、オリヴィアの脱退で2人になった彼女らのシングル。アニメ「POWER STONE」の主題歌であったが、今となっては誰も知らない。フロアでも人気のあった「Spies In The Space/Go Go Girls」のカバーである。

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79.God Knows…/Mi→Na

2000年代のアニソンでも知名度の高い「涼宮ハルヒの憂鬱」の劇中歌のユーロカバー。元々は「DJ Command」がニコニコ動画(sm3083574)に投稿したものだが、後に秋葉工房よりリリースとなっている。各種コンピレーションに収録され、フロアでもよくプレイされたナンバー。

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80.Ike Ike/Hinoiチーム

2度目の登場となる「Ike Ike」をカバーするのは、「Night Of Fire」で長州小力とコラボで話題となった「Hinoiチーム」である。アニメ「いちご100%」のエンディングテーマ。「New Generation」によるリミックスも存在する。

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ゲーム系ユーロ10選

一応、ゲーム関係のサイトなので、ゲーム系のユーロもご紹介しましょう。

アーケードゲーム「beatmania」の登場以降、音楽シミュレーションゲームは人気ジャンルとなり、現在ではすっかりと定着している。

様々なジャンルがあるものの、その中でもユーロビートは消えること無く、一定の人気を得ているジャンルだ。

特に「beatmaniaIIDX 10th style」に収録された横田商会こと「Y & Co.」の「Daisuke」は、ゲーマーの中でも根強い人気を誇るナンバーである。

同人ゲームでも草分け的な存在である「東方Project」のアレンジ楽曲も大きな規模であり、その中にはユーロビートを専門にアレンジしているサークルもある。

それらは「東方ユーロ」と呼ばれ、一部ではパラパラが付いてイベントでも踊られている楽曲も存在する。

81.Luv To Me/tiger YAMATO

元々は「Beatmania 3rd Mix」に収録された「Luv To Me Third-Mix/Miryam Reo Yoshinori」であるが、あまりにもユーロビートとかけ離れたサウンドで批判を浴びた(一応、パラパラもあってツインスター等でプレイされたことはある)。その後「Beatmania IIDX」に「Luv To Me (Disco Mix)」が収録、そのリミックスとして「ParaParaParadise」に「Luv To Me(Super Euro Version)」が登場して完成となった。

詳細を見る ParaParaParadise Original Soundtrack/V.A.(Amazon)

82.Hold On Me/tiger YAMATO

この曲も「ParaParaParadise」に収録された楽曲だが、普通のユーロイベントでもよくプレイされた定番曲。ゲーマーよりも一般のユーロビートファンの方が認知度が高いという珍しい楽曲である。

詳細を見る ParaParaParadise Original Soundtrack/V.A.(Amazon)

83.Can’t Stop Fallin’In Love(Super Euro Version)/Naoki with Y & Co.

オリジナルはDDRのソロバージョンに収録されたナンバーで「ParaParaParadise」収録時に「Y & Co.」によってリミックスされている。当時はパラパラ・オールスターズによるPVもあった。金沢でDJやったとき自分もこの曲をプレイしたことはあるなーということで。

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84.Monkey Dance/Y & Co.feat.AH

おなじみの横田商会による定番曲。このナンバー以降「Beatmania IIDX」などコナミの音楽ゲームにおいて、ユーロビートの提供を行うコンポーザーとして活躍する(最初の曲は意外にもトランスであったが)。2009年にはドミノをゲストに起用した「Monkey Dance’09(Super Eurobeat Mix)(Amazon)」が制作されている。

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85.Speedy Cat/Y & Co.feat.Erika Mochizuki

同じく横田商会によるユーロビートナンバーで、「Beatmania IIDX 11 – IIDX RED -」に収録。影に隠れがちなナンバーだけど、CATだし、にゃんこだし。

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86.BOOM BOOM DISCO NIGHT/Y & Co.feat.YU-YA

当然のように横田商会の楽曲であり「beatmania IIDX 13 DistorteD」に収録のナンバー。珍しい男性ボーカルによる、ややオールドスクールでコミカルなユーロビートが気持ちいい。「Bim Bum Bam」、「Boom Boom Dollar」、「マイアヒ」など聞き覚えのあるフレーズが多く、聞いても踊っても楽しい楽曲。

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87.Sweet Rain/Y & Co.feat.Karin

こちらは「jubeat knit」に収録された人気曲。「DanceEvolution ARCADE」にも移植されており、「Can’t Stop Fallin’In Love」などと一緒にゲーセンでパラパラを踊ることができた。2018年には「Yesterday」でおなじみのチェリーをゲストに起用した「Sweet Rain 2018」がリリースされている(「No No No limits 2 dAnce(Amazon)」に収録)。

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88.No Life Queen(DJ Command Remix)/Sound Holic feat.Nana Takahashi

サンホリこと同人音楽グループ「Sound Holic」の人気ナンバー。東方アレンジ曲であり、オリジナルは「亡き王女の為のセプテット」。出だしの「Bandido/DJ Zorro」のサンプリングフレーズの掛け声から「(゚Д゚)ホワァ!!」でおなじみ。コスパラやアニクラでよく踊られていたが、パラパラと踊ってみたが混在するカオスな空間が生まれるので楽しい。

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89.ゼンマイ恋時計(T.E.B Summer Mix)/はにーぽけっと

同人音楽グループ「A-One」がリリースしている東方ユーロビートアレンジCD「TOHO EUROBEAT」より人気の1曲。このシリーズ、ジャケがいいよね。パラパラDVD「PARAPARA FANTASIA!! VOL.1」に振り付けが収録され、アニクラなどでよくプレイされていた。

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90.Just The Way To Love(Pete Hammond 80’s Style Re-mix)/Trinity

「Parapara Paradise Presents J-Euro Parapara」にも収録されたナンバーであるが、なぜこのカテゴリなのかといえば・・・実はアイディアファクトリーのPS2「メックスミス」の主題歌なのである。ということで、ゲーソンとしてはまったく知名度の無い1曲。サウンドは元PWLのエンジニアであるピート・ハモンドによるハイエナジー・スタイルの昔ながらのユーロであり、どこか懐かしさを感じるサウンド。「D-Z」によるハイパーテクノ・バージョンにもテクパラが付いており、現在でも耳にする機会があるナンバーだ。

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おれっちが好きなユーロ10選

にゃんこ大魔神の趣味による選曲。

もはや、おすすめでもなんでもないけど、ご紹介しましょう。

91.Deja Vu/Dave Rodgers

ユーロビートの歴史でも必須の名曲であり、パラパラファンからアニメファンまで全方位で人気の高いナンバー。楽曲も振り付けもカッコイイので、ぜひパラホスでもカバーしてほしい。「New Generation」によるRemixも存在する。デイヴ本人によって「Deja Vu 2020(Amazon)」として最新バージョンでセルフカバーもされている(2018,19年バージョンもある)。

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92.Let The Music Play/Aleph

「アレフが復活!?」と一瞬ざわついた1曲であるが、特に話題にはならなかった残念なナンバー。個人的には好き。現在「DRM」で「Aleph feat.Dave Rodgers」名義で新曲が出たりしているので、まだまだ期待できる。

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93.Fly To Me To The Moon & Back/The Spiders From Mars

劇場版の頭文字Dで劇中歌に採用されているナンバーのひとつなので、聞き覚えのある人もいるかもしれない。聞き慣れないアーティストであるが、正体はデイヴ・ロジャースと「Take Me Baby」で知られるミッキーBのユニットである。

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94.Surrender/Karen & Dave

A面の「We Are The Champions/Dave & Friends」に隠れがちなナンバーであるが、おなじみカレンとデイヴによるデュエット曲。心に染み入る哀愁ユーロであり、リスニングにもおすすめ。

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95.Black U.F.O.(The Factory Team Eurobeat Revenge)/Lupin

学生パーティー中心に人気の高かった定番曲。カッコよさと哀愁の絶妙なバランスが、さすがマーク・ファリーナ率いるファクトリー・チームということで、踊るツボを抑えている。アーケード盤頭文字Dにも収録されているので、こっちで知ったという人も多いかも。

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96.Flash In The Night/Flashman

謎のアーティストながらフロアでもよく踊られていたナンバー。プロデューサーに「Open Your Mind」を世界的に大ヒットさせた「U.S.U.R.A.」のメンバーの名前が見えるので、やはり楽曲のレベルはかなり高い。DDRにも収録されていたので、当時のゲーマーにも懐かしいサウンドだろう。

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97.Bingo/Milk & Coffea

こちらも「ハッピー・パラダイス2」に収録されたナンバーで、「Yellow Butterfly」や「Sunshine Baby」などをヒットさせた「Milk & Coffea」のポップなナンバー。曲も振り付けもかわいいので好き。

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98.ナンダカンダ(Red Monster Mix)/藤井隆

最近、再評価されつつある藤井隆のナンダカンダ。おなじみ「M.S.T.」によってユーロビートにリミックスされ、フロアでもよく踊られていた(もちろんパラパラも付いている)。

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99.Reality/Dr’s Girl

にゃんこ大魔神の超お気に入りで「あなたとわたし、リアリティ♪」と日本語まじりのユーロで話題となった1曲。MAXもカバーしていたりもする。正体はもちろん日本人でイタリア在住の「サナダ・セツエ」さんである。ドミノとのユニット「Domino & Aki」にも参加し、「Hot & Soul」「Talking Hands」の2曲をリリースしている。こっちも好き。

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100.High High/Vanessa

ディスコ時代には「Crazy For You」を大ヒットさせ、その後も「Why Did You Say I’m Sorry」「Dancing In The Dark」など哀愁ユーロヒットを連発したヴァネッサ。「Bye Bye Japan」なんか特にいいよね。こちらはフェアリーズがカバーした「Hey Hey」のアンサーソング的なナンバーで、大きなヒットとはなっていないが通好みの哀愁ユーロ。これを聴いて衝撃を受け、おれっちがユーロビートにハマるきっかけとなった曲なので最後にご紹介しました。

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この記事のまとめ

よく「古い」「ダサい」などと言われるユーロビートであるが、「USA/Da Pump」が示したとおり、それらは褒め言葉である。

第三次ユーロビートブーム以降、何度か復調の兆しがあったユーロビートであるが、その火種は燃え上がることなく燻り続けている。

しかし、完全に火が消えたわけではない

現在でも「DRM」「Delta」「SCP」「Sinclairestyle」などのレーベルが稼働していてユーロビートの供給も続いており、特に「Delta」レーベルへの「Laurent Newfield」復帰のニュースは大きい。

パラパラを踊ってみた動画もYouTubeを中心にアップロードされることも多い。

特にステイホームな現状、小さなスペースで踊ることができるパラパラは「おうちでパラパラ」として動画の再生数も多く、在宅時の運動不足解消に役立ったようである。

かつては日本でガラパゴスなカテゴリであったが、日本でユーロ人気が停滞している間に、海外で着実に浸透していった

その原動力となったのがアニメであり、音楽ゲームであり、クールジャパンなのだ

特に「頭文字D」の知名度は高く、海外のユーロビート普及に大きく貢献している。

こうした中、近年女性向けコンテンツが大きな市場規模となってきている。

また、最近ではこうした妄想をウリにした、「恋愛妄想系」のマンガ・小説・ゲームなどのコンテンツも急増しています。そこで、 今回の調査対象の女性たちに「恋愛妄想系のコンテンツを利用したことがありますか?」と聞いたところ、49%と約半数が「ある」と回答・・・(中略)

さらに、「今後、恋愛ジャンルのコンテンツはますます人気を集めていくと思いますか?」 という質問では、全体の70%が「そう思う」と回答。『恋愛妄想市場』は今後もまだまだ拡大していきそうです。

– 「~女性たちの「甘い妄想」が加速~ 女性向け『恋愛妄想市場』が急成長(トレンド総研)」より引用

女性に向けたコンテンツが増えてきているが、音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」の大ヒット以降、音楽とキャラクターものを組み合わせたコンテンツが増えてきている。

この記事で紹介している「パラホス」もそのひとつである。

「パラパラ×ホスト」という内容で、成長を続ける女性向けコンテンツ業界に参入するパラホス。

人気によっては、再びユーロビートブームが来るかもしれない。

そのときに向けて、パラホスでユーロビート・パラパラに興味を持ったという方は、この記事で紹介した楽曲をチェックしていただけると幸いである。

そして、かつてクラブでパラパラを踊っていた一人のおじさんとして、パラホスに期待を込めてこの記事を締めくくりたい。

パラホスはいいぞ!

この記事を書いた人

にゃんこ大魔神だと思います。
インターネッツにおけるロングテールの遥か彼方で、極一部の人のためのサイト運営をしていく所存でありましてよ。かわいいショタと男の娘ペロペロ。

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