にゃんこ大魔神だと思います。
さて、みなさんユーロビート好きだよね?
パラパラは好きだよね?
は?
嫌い!? ダサい!? 古い!? 終わった!?
何いうてんねん。
「U.S.A./DA PUMP」を例に上げるまでもなく、「ダサいセーター世界選手権」がフランスで毎年開催されて人気だし、車界隈でもあえてダサくする「チープアップ」が流行ってきている。
ダサいことは、もはやトレンドのひとつなのである。
それに80年代から幾度に渡って「ユーロは終わった」と言われ続けてきてるんやぞ? 何をいまさら。
で、これがまた終わってないんやな。
YouTubeで「PARAPARA」と検索してみ?
いまや、世界中の人がパラパラ踊ってるんやで?
そして、音楽エンターテイメント「パラホス」が2020年7月より本格始動。
日本の女性向けコンテンツというニッチな市場に直撃しようとしているのだ。
パラホスはいいぞ。アキXTくんかわゆいのう。屈服させたい。
それにしてもマニアックなコンテンツが出てきたわね。
ヒプマイの大ヒットで続々音楽エンターテイメントコンテンツが出てきているからな。「HIP-HOP」に対して「ユーロビート」をぶつけてきたというのは興味深い。
どうしてホストとパラパラなのかしら?
4Gamer.netの記事によれば「“パラパラ”と“ホスト”という,今までありそうでなかった組み合わせですよね」というこいとだが、別に普通やで? ホストは日本一流行に敏感な職業や。パラパラが人気でればホストもすぐにやりはじめる。
たしかに世界観でも「インターネットを通じて爆発的な人気を博したパラパラダンス・・・」ってあるわね。
それに競技性を組み合わせてエンターテイメントにしたところに「ホスト×パラパラ」の理由がありそうやな。おれっちも、そこに注目している。
シャンパンタワーの高さで勝敗が決まるってところもそれらしいわね。
パラホスはいいぞ。
ということで、今回はパラホスでパラパラやユーロビートに興味を持った方へ向けて「初心者向け」の楽曲をご紹介。
中・上級者には物足りないけど許して!
パラホスとは
パラホスとは、ポニーキャニオンと株式会社一二三がおくる「音楽」「ダンス」「ボイスドラマ」で楽しむ音楽エンターテインメントである。
2020年7月より本格始動し、楽曲とボイスドラマが収録されたCDのリリース、YouTubeにおける振り付けレクチャーが展開されている。
J-EUROでは初となる男性ボーカルによる「Night Of Fire/Niko」のカバー他、オリジナルのユーロビート楽曲が公開。
2021年3月に発売された「パラホス MEGA-MIX」では頭文字DのバトルBGMで人気の楽曲であり、すでにJ-EUROカバーもされている「Beat Of The Rising Sun/Dave Rodgers」のカバーが収録された。
イントロダクション
それは今より少し先の未来、ある日のこと——
ホストたちが遊びで撮影したパラパラ動画を
何気なくネットにアップしたことで、
ホストのパラダイムは、世界のエンターテインメントの景色は一変した
――パラホス――
インターネットを通じて爆発的な
人気を博したパラパラダンスは
「パラホス」という名称で競技化され
出演者はホスピタリティ・アーティスト、
通称ホストとして生まれ変わった
今や世界中が注目するモンスターコンテンツと化し
名声と富を得るため、世界中の才能が
ホスト業界に参入する結果になっていたそして、空前の盛り上がりを見せるなか
史上最大規模となる「パラホス」出場決定店舗がアナウンスされる正統派王子系店舗「DREAM LOVE」からは
輝夜 彗、九鬼 宗次郎が
そして「DREAM LOVE」が店を構える
日本屈指の繁華街に移転してきたワル系新店舗「JEALOUS」からは
アキXT、カールが
各店のプライドを賭け、バディを組んだホストたちの
熱い闘いが、
ここにはじまる!
パラホスとは
ホストがパラパラを踊った動画を
ネット上にあげたことがきっかけに生まれた競技。
その競技内容は以下の通り。
- ホスピタリティ・アーティスト(通称、ホスト)2人1組によるパラパラダンス
- ホスト2人1組による接客
各店舗代表のバディによるパフォーマンスを見て、
観客が支持をするホストに携帯からシャンパンを注文。積み上げられた
シャンパンタワーの高さで
勝敗が決められる。
– 以上、パラホス公式サイトより引用
登場キャラクター
輝夜 彗(CV:保住有哉)
元高校野球のエースピッチャー。
児童養護施設育ちで貧乏な生活を送った経験から、同じ施設の子供たちへの仕送りのためにプロ野球で一発逆転を狙っていた。
しかしドラフト候補に挙がった矢先、大怪我により選手生命を絶たれる。
パラホスブームで、再起をかけて上京。
自分のため、子供たちのために頂点を目指している。
九鬼 宗次郎(CV:清家光亮)
日本有数の資産家・九鬼グループの後継者。
厳しい英才教育を受けてきた影響で、小さい頃より感情を表に出さない冷徹な振る舞いをする。
父親がオーナーの皇烈生に依頼し、九鬼グループの後継者教育の一環として店にやってくることになった。
皇烈生から人身掌握術やリーダーのあり方を学ぼうとしている。
皇 烈生(CV:谷山紀章)
「パラホスグランプリW杯」2代目チャンピョンホルダーとして世界に名を馳せた元有名カリスマホスピタリティ・アーティスト。
クラブ「DREAM LOVE」を立ち上げ、オーナーとして超人気となった店を切り盛りしている。
かつてダンスグループでボーカルとダンサーを務めていた経験を生かして、パラホスの振付を担当。
パラホスの世界的ブームのきっかけを作った人物の一人として語り継がれ、多くのホスピタリティ・アーティストたちの憧れと目標になっている。
アキXT(CV:住谷哲栄)
元ヴィジュアル系バンドの拗らせ系ヴォーカル。
地雷を踏むと質が悪い。
一時期カリスマ的な人気をローカルで博していたが、バンドブームの終焉とともに活動に陰りが見られ始めたことから一念発起。
バンド活動時にMTGでファンを上手に相手していたことから、「オレ、ホストいけんじゃね?」と注目の業界に転身。
ステージの上でのパフォーマンスが人気で店のNo.1になったが、元来自分一番の性格なので、テーブルに着くと客の話をあまり聞かない。
そのため太客が少ないのが欠点。
カール・アレクセイ(CV:小林聡)
最近注目されている金髪碧眼のホスピタリティ・アーティスト。
ドイツ系ロシア人。
甘いマスクと甘いトークが武器で、来店する女性たちのハートを鷲掴みしている。
オーナーのLOKI.に恩があるようで、彼に誘われて日本へやってきた。
実は恐るべき裏の一面を持ち、LOKI.の命令には絶対服従する高い忠誠心を持つ。
LOKI.(CV:森久保祥太郎)
半グレ組織の元リーダーで「反逆のコブラ」の異名を持つ。
かつて難病のホストをテーマにした携帯小説「DEVIL LOVE」が特大ヒットを記録し、ベストセラー作家&一攫千金ホスピタリティ・アーティストとして一躍有名になった。
小説の純愛感とは裏腹に、あらゆる手段を嵩じて成り上がることを信条とし、「DREAM LOVE」が店舗を構える日本随一の繁華街に「JEALOUS」を移転する。
パラホス日本制覇を足がかりにして世界へ進出するため、裏で様々な仕掛けを講じている。
ディスコグラフィー
僕とで いいじゃないE.P./DREAM LOVE
2.NIGHT OF FIRE/皇烈生(CV:谷山紀章)
3.ドラマ本編(DREAM LOVE前編)/輝夜彗(CV:保住有哉)、九鬼宗次郎(CV:清家光亮)、皇烈生(CV:谷山紀章)
4.ドラマ本編(DREAM LOVE後編)/輝夜彗(CV:保住有哉)、九鬼宗次郎(CV:清家光亮)、皇烈生(CV:谷山紀章)
5.ホストーーク!(DREAM LOVE編:ダミヘによる接客トーク)
6.いいじゃない コール無しver.
詳細を見る 僕とでいいじゃない E.P. /DREAM LOVE(Amazon)
LOVE JACKAL 君だけE.P./JEALOUS
1.LOVE JACKAL/アキXTとカール(CV:住谷哲栄と小林聡)
2.READY STEADY GO/LOKI.(CV:森久保祥太郎)
3.ドラマ本編(JEALOUS前編)/アキXT(CV:住谷哲栄)、カール・アレクセイ(CV:小林聡)、LOKI.(CV:森久保祥太郎)
4.ドラマ本編(JEALOUS後編)/アキXT(CV:住谷哲栄)、カール・アレクセイ(CV:小林聡)、LOKI.(CV:森久保祥太郎)
5.ホストーーク!(JEALOUS編:ダミーヘッドによる接客トーク)
6.LOVE JACKAL コール無しver.
詳細を見る LOVE JACKAL 君だけE.P./JEALOUS(Amazon)
パラホス MEGA-MIX/V.A.
2:いいじゃない(輝夜彗 solo ver.)/輝夜彗(CV:保住有哉)
3:LOVE JACKAL(アキXT solo ver.)/アキXT(CV:住谷哲栄)
4:NIGHT OF FIRE(LOKI. ver.)/LOKI.(CV:森久保祥太郎)
5:いいじゃない(九鬼宗次郎 solo ver.)/九鬼宗次郎(CV:清家光亮)
6:LOVE JACKAL(カール・アレクセイ solo ver.)/カール・アレクセイ(CV:小林聡)
7:READY STEADY GO(皇烈生ver.)/皇烈生(CV:谷山紀章)
8:スペシャルMEGA MIX(P’s LIVE! -Boys Side- ver.)/パラホスDREAM LOVE&JEALOUS(CV:保住有哉、清家光亮、住谷哲栄、小林聡、森久保祥太郎、谷山紀章)
詳細を見る パラホス MEGA-MIX/V.A.(Amazon)
ユーロビートとは
ユーロビートとは、シンセサイザーサウンドを全面に押し出したエレクトロミュージックのひとつ。
ディスコ全盛期の70年代、当時はアナログ機材中心のダンスサウンドが主流であったが、ジョルジオ・モローデルとピート・ベロッテのプロデュースでリリースされた「ディスコの女王」ことドナ・サマーの「I Feel Love」で状況が変わりつつあった。
全面的にシンセサイザーのエレクトロサウンドを押し出した「I Feel Love」は、フィナンシャル・タイムズ紙に「これまでに作られた最も影響力のあるレコードの一つ」と評価され、エレクトロニック・ダンス・ミュージックの基礎を築く。
これを受けて、ディスコサウンドが電子音楽との融合を試みた結果生み出されたのが「Hi-NRG(ハイエナジー)」である。
ジャンルの名称「Hi-NRG」は、イブリン・トーマスの大ヒット曲「High Energy」から取られている。
この頃の「Hi-NRG」サウンドは使用機材にドラム等アナログのものも含まれており、
そのサウンドの方も今の曲(ユーロビート)と聴き比べると、美しいメロディーラインが中心になって構成されており、アナログ機材を多用した暖かみが感じられる。
– 「VELFARRE vol.ZERO(Amazon)」ジャンル解説より引用
と、現在のユーロビートサウンドとの違いが見られる。
「Hi-NRG」が広まると、イギリスの音楽誌「レコード・ミラー」がチャートを新設。
しかし、「Hi-NRG」がヨーロッパ全土に拡大していくにつれ、チャートがヨーロッパ産の哀愁ものばかりになってしまう(参考資料「Super Eurobeat Presents Hi-NRG ’80s(Amazon)」ライナーノート)。
このことから、1985年レコード・ミラー誌はチャートを「ユーロビート・チャート」に変更。
つまり、サウンド的には「“Hi-NRG” = “ユーロビート”」なのである。
日本でも1985年にアルファレコードよりリリースされた「That’s Hi-NRG」、またアンジー・ゴールドの「素敵なハイエナジー・ボーイ(Eat You Up)」、ヘイゼル・ディーン「気分はハイエナジー(Whatever I Do (Wherever I Go))」があるように、当時は「Hi-NRG」と呼ばれていた。
レコード・ミラー誌がユーロビートチャートへと名称変更したのに合わせ、アルファレコードも1986年から「That’s EUROBEAT」としてコンピレーションCDをリリースしていくことになる。
1987年にレコード・ミラー誌は再び「Hi-NRGチャート」に戻すのだが、日本でこの変更は行われず、以降「Hi-NRG」は「ユーロビート」という名称で定着するのであった。
U.K.およびヨーロッパで「Hi-NRG」ブームが収束しても、イタリアの北部という極めて限定的なロケーションにおいて、ユーロビートが生産されつづけた。
日本のディスコにおいて独自のダンススタイルである「パラパラ」が生まれ、ブームになったことからユーロビートは「日本のみで消費される音楽ジャンル」となったからだ。
他のダンスジャンルと違い、ユーロビートは楽曲の1番目だけをターンテーブルでさらにピッチを上げてプレイするショートミックスである。
このため、大量の楽曲が必要となる。どんな曲がヒットするかわからないので、アナログをはじめ「avex」のコンピレーション「SUPER EUROBEAT」など毎月たくさんの楽曲がリリースされ続けた。
代表的なユーロビートレーベルである「TIME」や「A Beat-C」など、楽曲が日本のディスコ・クラブ、および一部のダンスミュージックマニアといった非常に小さな範囲でしか需要がないにもかかわらず存続できたのはこういった理由である。
90年代中期に入ると、日本人アーティストがユーロビートをカバーする「J-EURO」が再び隆盛となる。
80年代にも荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」、森川由加里「Show Me」、Wink「愛が止まらない(Turn It Into Love)」を例に上げるまでもなくユーロビートカバーが流行ったが、当時と違うのは楽曲を提供した後、逆にユーロビートアーティストがカバーするという逆転現象が存在したことである(V6「Music For The People」など)。
そして、大きな転機となるのが「バッキー木村」による「Night Of Fire/Niko」のパラパラである。
「SMAP×SMAP」のいちコーナーで木村拓哉扮するバッキー木村がこのパラパラを踊ったことからブレイク。
第三次ユーロビートブームへと発展していく。
「Night Of Fire」は音楽ゲームへの収録など、未だ大きな影響力を持つ楽曲である。
パラホスでも「皇烈生(CV:谷山紀章)」によってカバーされているのは言うまでもない。
現在では海外の人気も高い。
アニメ「頭文字D」のBGMでユーロビートが使用されたことで、海外のアニメファンにも浸透。
パラパラもクールジャパンのひとつとして海外でも愛好者が多く、YouTubeでも外国人によるパラパラ動画投稿を見ることができる。
人気レーベルだった「A Beat-C」のプロデューサー「デイヴ・ロジャース」は新たに「DRM(Dave Rodgers Music)」を設立し、主に海外のユーロビートファンに向けて楽曲をリリースしている。
「ドミノ」「ノーマ・シェフィールド」などかつての人気アーティストも所属し、「Deja Vu」「Take Me Higher」「I Wanna Dance」「One Night In Arabia」など往年の名曲の最新バージョン・カバーも多くリリースされている。
ジャケットにAE86が登場したり、またデイヴの息子である「カイオウ(Kaioh)」が「A Cruel Angel’s Thesis(残酷な天使のテーゼ)」をユーロビートカバーするなど、主にアニメからユーロビートへ入ってきたファン層を意識している模様。
2021年1月21日より、Youtubeにおいてavexの公式チャンネルのひとつであった「SUPER EUROBEAT OFFICIAL CHANNEL」が「HI-BPM STUDIO」に名称を変更。
同時に頭文字Dのアニメ映像と共にユーロビートを24時間流し続けるライブストリーミング「HI-BPM STUDIO 24/7 Live Radio(ハイビーピーエム・スタジオ・トゥエンティフォーセブン・ライヴ・ラジオ)」がスタート。
「HI-BPM STUDIO」と聞いて懐かしいと思う人もいるはず。
この名前は元々avexが創業した東京都町田市に作られた小さな手作りスタジオのことであり、チャンネルにはリスナーにエナジーやパワーを感じてもらい、気分を上げて欲しいという願いが込められている(参考:avexプレスリリースより)。
今後、この「HI-BPM STUDIO」が新たなユーロビートのブランドとなっていくはずなので、注目しておくべきだろう。
また、新たにHi-NRGを彷彿とさせる少し懐かしくてオシャレなサウンドを特徴とする新ジャンル「NEW Hi-NRG」も出てきている。
ユーロビートはこうして、現在進行系で発展しているのである。
まとめると「元は『Hi-NRG』と呼ばれたジャンルだが、日本で『ユーロビート』として成長し、一周廻ってそれが世界で定着した」のだ。
現在では「Hi-NRG」が「EUROBEAT」と呼ばれた80年代の楽曲を「ハイエナジー」、イタリアのレーベルによって明確に「EUROBEAT」が「EUROBEAT」として制作され始めた1990年以降の楽曲を「ユーロビート」と呼び分ける場合が多い。
パラパラとは
パラパラとは、ユーロビートなどの楽曲で踊るダンススタイルである。
左右対称にステップを踏み、リズム・または歌詞に合わせて手を動かす振り付けで構成される。
パラパラの名称は日比谷ラジオシティのDJが「今日もパラパラと踊ってるね」とMCしたことから定着したという記述をどこかで見た記憶があるが、資料がないし曖昧なので[要出典]である。
パラパラは「みんなで一緒の振りで踊ることで得られる一体感」がグルーヴである。
このため、古来より盆踊りを、幼少の頃からお遊戯を親しんできた日本人と相性のいいダンスであるという指摘もある。
「図解雑学・こんなに面白い民俗学/八木透・正岡伸洋(ナツメ社刊)」では民俗学的見地からパラパラが考察されており、未来の無形文化財になりうる可能性を示している。
民族芸能は一時的に全国的に隆盛を極め、しかる後に廃れていったものが一部の地域にのみ深く伝え残された場合が多いという。
パラパラにおいて、その一部の地域に該当するのがクラブであった。
ブームが終了してもなお、一部のクラブではパラパラが踊られており、人の目につくことがなくても伝承されていたのである。
パラパラはユーロビートだけでなく、ハイパーテクノでも踊られ、これを「テクパラ」という。
現在のクラブではユーロビートをプレイしたDJが交代すると、次のDJがハイパーテクノをプレイするといったパターンが多い。
トランスが流行した際、トランスでパラパラを踊る「トラパラ」も出現したが、寧ろパラパラから離脱したクラバーがトランスを踊る層だったため敬遠された(クラブでもパラパラ禁止とするところが多かった)。
たしかハウスネイションを中心としたハウスブームのときでもハウスで踊るパラパラがあった記憶があるが、その頃おれっちはクラブから離れていたので知らん。
第三次ユーロビートブーム以降、第四次ブームに繋がりそうな火種は度々あったものの、ブレイクにはいたっていない(3.5次ブームと表現される)。
そして、2020年夏。
パラホスの出現・・・はたして、火種からブームとなりえるのだろうか。注目していきたい。
初心者におすすめのユーロビート100選
ということで、ここからにゃんこGAMESがおすすめするユーロビート100曲。
なんか多すぎない?
むしろ、少ない方。星の数ほど膨大な楽曲があるユーロビートやからな。
は、はぁ?
だから、そんな中から誰でも知っているくらいの曲を紹介するのじゃ。
ということで、初心者向けユーロビートを100曲ご紹介しましょう。
「ご紹介しましょう」ってのはディスコ系のDJの口癖やね。
ということで、いくつかのカテゴリに分けてご紹介しましょう。
超定番な名曲ユーロ10選
定番ド直球、どこかで聞き覚えのあるといったようなわかりやすいミーハーなナンバー。
30年以上の歴史を持つavexの老舗ブランド「Super Eurobeat(通称SEB)」をはじめ、各種ユーロビートのコンピレーションCDに収録され、Youtubeの公式チャンネルにも動画が出ている楽曲も多い。
ヒットしたナンバーは日本人アーティストによってカバーされ、J-POPシーンにおいても「J-EURO」と呼ばれて度々話題となることがある。
音楽ゲームに収録されたり、テレビのBGMで使われてたりもするので、まずはこれらの楽曲からご紹介しましょう。
1.Night Of Fire/Niko
詳細を見る Night Of Fire(New Generation Remix)/Niko(Amazon)
2.Boom Boom Fire/D-Essex
詳細を見る Boom Boom Fire(Old Generation Remix)/D-Essex(Amazon)
3.Yesterday/Cherry
詳細を見る Yesterday(Y. Show-Kai “R” Taste)/Cherry(Amazon)
4.velfarre 2000/Bazooka Girl
詳細を見る velfarre 2000(New Generation Remix)/Bazooka Girl(Amazon)
5.Ike Ike/Tri-Star
詳細を見る Ike Ike/Tri-Star(Amazon)
6.Anniversary/Dave,Domino & Virginelle
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7.I Wanna Dance/Domino
詳細を見る I Wanna Dance/Domino(Amazon)
8.Ganguro/Franz Tornado & The Yamanba-Gals
詳細を見る Ganguro(B4 ZA BEAT Remix)/Franz Tornado & The Yamanba-Gals(Amazon)
9.One Night In Arabia/Go Go Girls
詳細を見る One Night In Arabia(B4 ZA BEAT Remix)/Go Go Girls(Amazon)
10.Mickey Mouse March(Eurobeat Version)/Domino
詳細を見る Mickey Mouse March(Eurobeat Version)/Domino(Amazon)
頭文字D系ユーロ10選
アニメ化された「しげの秀一」の人気漫画「頭文字D」のBGMに起用され、人気となった楽曲も多い。
今でもアニメファンから走り屋まで愛聴してる人は多いハズ。
バトルシーンにて楽曲が使用され、ファンに「ドライビング×ユーロビート」を大きく印象付け、ひとつのジャンルとして定着するほど支持を得ている。
アーケードゲームでも長年稼働しているレースゲームであり、現在も最新版のリリースがアナウンスされ話題だ。
ユーロビートレーベル「DRM」では、意識的にこれらのD系ユーロを最新バージョンにアレンジして配信している。
ということで、「頭文字D」は現在でもユーロビートに大きな影響を与えているコンテンツのひとつなのだ。
男性ボーカルのアグレッシヴなナンバーが人気だが、哀愁ユーロも多くファンも多い。
哀愁系が多いのは初期のディレクターのチョイスであるとSEBの運営が「【哀愁ユーロDJ】EUROBEAT LIVE STREAM!!! by DJ BOSS(YouTube)」でコメントしている。
なぜ頭文字Dとユーロビートなのかといえば、ユーロ特有の疾走感がドライブサウンドに合うということで、かねてから走り屋やカーマニアの間で愛聴者が多かったからだ。
「Wings Of Fire/Jee Bee」も彼らに支持された楽曲の一つで、「Rie Taguchi」によってカバーされた際にもドライブやレースをイメージさせるキーワードが挿入された(頭文字Dで「真子&沙雪」にカバーされた理由でもある)。
1997年にavexがGTC選手権に参戦したときもユーロビートとレースシーンの融合を試みており、毎年公式コンピレーションCDがリリースされた。
東京オートサロンや大阪オートメッセといった日本最大級のカスタムカーの祭典とも正式タイアップしており、公式コンピのほか「Let’s Go To The Show/Dave Rodgers」などこれらをテーマにした楽曲がリリースされている。
アニメ版「頭文字D」以前にも、レース・モータースポーツ・カスタムカーといった車関係のコンテンツとユーロビートの関連性は強かったのだ。
ユーロビートがバトルシーンのBGMに使用されるというのも自然なことであろう。
ということで、思わず走りに行きたくなるような楽曲をご紹介しましょう。
11.Space Boy/Dave Rodgers
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12.No One Sleep In Tokyo/Edo Boys
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13.Running In The 90’s/Max Coveri
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14.Don’t Stand So Close/Dr.Love
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15.My Only Star/Susan Bell
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16.Back On The Rocks/Mega NRG Man
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17.Night Fever/Dave Rodgers & Mega NRG Man
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18.Heartbeat/Nathalie
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19.Remember Me/Leslie Parrish
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20.Beat Of The Rising Sun/Dave Rodgers
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日本語カバーされたユーロ10選
80年代より幾度となくユーロビートの日本語カバーが行われている。
これら日本人によるユーロビートカバーは「J-EURO」と呼ばれ、特に売出し中のアイドルが歌うことが多かった。
ユーロカバーのヒットで人気となったアーティストも多く、当時はJ-POPにおいても影響のあるジャンルであった。
数々の名曲があるが、その中でも90年代以降で知名度の高い楽曲のオリジナルナンバーをご紹介しましょう。
なお、一部「日本人アーティストへ楽曲提供後、ユーロビートアーティストがセルフカバーしたもの」も含まれる。
21.Try Me/Lolita
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22.Season/Veronica Sales
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23.Tora Tora Tora/Domino
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24.Seventies/Mega NRG Man
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25.Take Me Higher/Dave Rodgers
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26.Melodies Of Love/Helena
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27.Jealousy/Virginelle
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28.Nomber One/Fastway
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29.U.S.A./Joe Yellow
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30.Hey Hey/Vanessa
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哀愁ユーロ10選
ユーロビートのひとつのカテゴリとして確固たる地位を築く哀愁ユーロビート。
80年代から常にチャートに食い込んでくるカテゴリであり、日本でもカバーされた楽曲がヒットした例は数多い。
現場以外でも、リスニング派にも需要が高く、ユーロの中でも重要な立ち位置にある。
そんな哀愁ユーロのおすすめをご紹介しましょう。
31.Mine Is Your Love/Margaret
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32.Harmony/Valentina
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33.Stop The Music/Sophie
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34.You/Angie Davis
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35.Born To Be Your Angel/Victoria
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36.Babe Follow Me/Helena
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37.Desperado/Nathalie
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38.Shadows In The Night/Princess F.
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39.’Cause The Night/Sarah
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40.Be My Lover/Maria Valentino
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レジェンドユーロ10選
ユーロビートの古典。
現在でもプレイされることも多い名曲中の名曲。
古今東西、星の数ほど様々なユーロが存在するが、その中でもレジェンド級と呼べそうなナンバーをご紹介しましょう。
41.Fantasy/Virginelle
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42.Wild Reputation/The Big Brother
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43.King And Queen/King & Queen
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44.Dark In The Night/Maio & Co.
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45.Sugar Baby/Alexis
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46.Hurricane/Karen
詳細を見る Hurricane(Midi Wave Remix)/Karen(Amazon)
47.Are You Ready/Toby Ash
詳細を見る Are You Ready(I.S.D.Remix)/Toby Ash(Amazon)
48.Kamikaze/DJ NRG
詳細を見る Kamikaze(Midi Wave Remix)/DJ NRG(Amazon)
49.Burning Love/D-Essex
詳細を見る Burning Love/D-Essex(Amazon)
50.Can’t Stop The Music/Euroteam feat.Annerley Gordon
詳細を見る S.E.B. Presents ’70s Dance Meets ’90s Beat/V.A.(Amazon)
80年代のハイエナジー10選
80年代のいわゆるハイエナジー時代から名曲はたくさんあるわけで、時代をさかのぼってこれらのサウンドをご紹介しましょう。
現在のユーロビートのルーツとなったサウンドであり、これらの楽曲抜きではユーロは語れない。
現在はこれらハイエナジーの懐かしくも優しいサウンドを現代風に取り込んだ新ジャンル「NEW Hi-NRG」が出てきており、新たなムーブメントとなるか注目されている。
ゲームに収録されたり、カバーされたり、動画のBGMで使われたりしているので、曲は知らなくても聞き覚えのある音があるかもしれない。
51.High Energy/Evelyn Thomas
詳細を見る High Energy/Evelyn Thomas(Amazon)
52.Into The Night/Michael Fortunati
詳細を見る Into The Night/Michael Fortunati(Amazon)
53.Jive Into The Night/Green Olives
詳細を見る DISCO FINE BEST-EXTENDED PWL and Euro HITS-/V.A.(Amazon)
54.Help Me/Mela
詳細を見る Help Me/Mela(Amazon)
55.Eat You Up/Angie Gold
詳細を見る Eat You Up/Angie Gold(Amazon)
56.I Should Be So Lucky/Kylie Minogue
詳細を見る I Should Be So Lucky/Kylie Minogue(Amazon)
57.You Spin Me Round (Like A Record)/Dead Or Alive
詳細を見る You Spin Me Round (Like A Record)/Dead Or Alive(Amazon)
58.Upside Down/Coo Coo
詳細を見る Upside Down(Full Power DJ Mix)/Coo Coo(Amazon)
59.Boom Boom Dollar/King Kong & D’Jungle Girls
詳細を見る Boom Boom Dollar(Red Monster Mix)/King Kong & D’Jungle Girls(Amazon)
60.Fire On The Moon/Aleph
詳細を見る That’s Eurobeat Vol.3/V.A.(Amazon)
日本人によるユーロビート10選
ユーロビートのカバーだけでなく、日本人アーティストによるオリジナルのユーロビートやユーロビートにリミックスされた邦楽も多い。
ということで、日本語ユーロビート楽曲をいくつかご紹介しましょう。
61.Love & Joy/木村由姫
詳細を見る Love & Joy/木村由姫(Amazon)
62.Change My World/サクマヒトミ
詳細を見る Change My World/サクマヒトミ(Amazon)
63.独裁 -Monopolize- (Red Monster Mix)/T.M.Revolution
詳細を見る Daynamite Mix Juice 1 〜You Know Beat?〜 /V.A.(Amazon)
64.好きだよ、ずっと好きでした(Red Monster Mix)/Roll Days
詳細を見る Alternative Single File/Roll Days(Amazon)
65.BABY BODY BEAT(Red Monster Mix)/B☆KOOL
詳細を見る KOOL STUFF/B☆KOOL(Amazon)
66.愛よりも激しく、誰よりも愛しく(Move Mix)/Favorite Blue
詳細を見る 俄然パラパラ!! Presents Super J-Euro Best/V.A.(Amazon)
67.reality(Eurobeat Mix)/dream
詳細を見る reality/dream(Amazon)
68.Freedam(Global Extended Mix)/globe
詳細を見る Super Eurobeat Presents Euro Global/globe(Amazon)
69.Fly High(Euro-Power Mix)/浜崎あゆみ
詳細を見る Super Eurobeat Presents Ayu-ro Mix/浜崎あゆみ(Amazon)
70.Lucky Girlでいこう(Y & Co.Lucky Euro Mix)/キーヤキッス
詳細を見る ユーロ De キーヤ!/キーヤキッス(Amazon)
アニメ系ユーロ10選
ユーロビートとアニメ・アニソンの関係は結構あって、コスプレしてパラパラを踊るイベントも多かった(コスパラ時代と呼ばれる)。
当然、アニソンのリミックスやユーロビートカバーも多く、それだけでもひとつのジャンルを形成するほどである。
現在はアニソン・クラブイベント(通称「アニクラ」)も一般的となってきたが、ユーロビート同様のショートミックスを基本とする。
これはユーロのイベントを真似たらウケたからという理由であり、DJスタイルそのものへの影響も大きい。
そんなユーロビートと切っても切れない関係のアニメ系ユーロをご紹介しましょう。
71.残酷な天使のテーゼ/Shihori
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72.創聖のアクエリオン/Nagisa
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73.Believe/Folder 5
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74.キューティーハニー/Miami Voice
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75.Cat’s Eye/Kaoru
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76.恋はスリル、ショック、サスペンス(KH-R Jr. Starlight Mix Ver.S)/愛内里菜
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77.Close To Your Heart(Viva Rina Q Mix)/愛内里菜
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78.Rise in my Heart/Aya & Chika from D&D
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79.God Knows…/Mi→Na
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80.Ike Ike/Hinoiチーム
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ゲーム系ユーロ10選
一応、ゲーム関係のサイトなので、ゲーム系のユーロもご紹介しましょう。
アーケードゲーム「beatmania」の登場以降、音楽シミュレーションゲームは人気ジャンルとなり、現在ではすっかりと定着している。
様々なジャンルがあるものの、その中でもユーロビートは消えること無く、一定の人気を得ているジャンルだ。
特に「beatmaniaIIDX 10th style」に収録された横田商会こと「Y & Co.」の「Daisuke」は、ゲーマーの中でも根強い人気を誇るナンバーである。
同人ゲームでも草分け的な存在である「東方Project」のアレンジ楽曲も大きな規模であり、その中にはユーロビートを専門にアレンジしているサークルもある。
それらは「東方ユーロ」と呼ばれ、一部ではパラパラが付いてイベントでも踊られている楽曲も存在する。
81.Luv To Me/tiger YAMATO
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82.Hold On Me/tiger YAMATO
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83.Can’t Stop Fallin’In Love(Super Euro Version)/Naoki with Y & Co.
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84.Monkey Dance/Y & Co.feat.AH
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85.Speedy Cat/Y & Co.feat.Erika Mochizuki
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86.BOOM BOOM DISCO NIGHT/Y & Co.feat.YU-YA
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87.Sweet Rain/Y & Co.feat.Karin
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88.No Life Queen(DJ Command Remix)/Sound Holic feat.Nana Takahashi
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89.ゼンマイ恋時計(T.E.B Summer Mix)/はにーぽけっと
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90.Just The Way To Love(Pete Hammond 80’s Style Re-mix)/Trinity
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おれっちが好きなユーロ10選
にゃんこ大魔神の趣味による選曲。
もはや、おすすめでもなんでもないけど、ご紹介しましょう。
91.Deja Vu/Dave Rodgers
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92.Let The Music Play/Aleph
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93.Fly To Me To The Moon & Back/The Spiders From Mars
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94.Surrender/Karen & Dave
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95.Black U.F.O.(The Factory Team Eurobeat Revenge)/Lupin
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96.Flash In The Night/Flashman
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97.Bingo/Milk & Coffea
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98.ナンダカンダ(Red Monster Mix)/藤井隆
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99.Reality/Dr’s Girl
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100.High High/Vanessa
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この記事のまとめ
よく「古い」「ダサい」などと言われるユーロビートであるが、「USA/Da Pump」が示したとおり、それらは褒め言葉である。
第三次ユーロビートブーム以降、何度か復調の兆しがあったユーロビートであるが、その火種は燃え上がることなく燻り続けている。
しかし、完全に火が消えたわけではない。
現在でも「DRM」「SCP」「Sinclairestyle」などのレーベルが稼働していてユーロビートの供給も続いており、新曲のリリースも相次いでいる。
パラパラを踊ってみた動画もYouTubeを中心にアップロードされることも多い。
特にステイホームな現状、小さなスペースで踊ることができるパラパラは「おうちでパラパラ」として動画の再生数も多く、在宅時の運動不足解消に役立ったようである。
かつては日本でガラパゴスなカテゴリであったが、日本でユーロ人気が停滞している間に、海外で着実に浸透していった。
その原動力となったのがアニメであり、音楽ゲームであり、クールジャパンなのだ。
特に「頭文字D」の知名度は高く、海外のユーロビート普及に大きく貢献している。
また、TikTokでブームになった「ミラーダッシュ」では「Deja Vu/Dave Rodgers」がBGMに使用されたことから、普段ユーロビートを聞かない一般層にまで楽曲が広まり、YouTubeの再生数は8000万回を超えて世界的に人気のナンバーとなった(現在では1億回を突破しており、ユーロビート史上でも空前のヒットである)。
ユーロビートの底力を見せつけられる出来事であった。
[出典] TikTokで新たなチャレンジ動画が世界中で人気!?ミラーダッシュって何?/avex portal
今や、ユーロビートは世界中で聞かれるサウンドとなっているのだ。
こうした中、近年女性向けコンテンツが大きな市場規模となってきている。
また、最近ではこうした妄想をウリにした、「恋愛妄想系」のマンガ・小説・ゲームなどのコンテンツも急増しています。そこで、 今回の調査対象の女性たちに「恋愛妄想系のコンテンツを利用したことがありますか?」と聞いたところ、49%と約半数が「ある」と回答・・・(中略)
さらに、「今後、恋愛ジャンルのコンテンツはますます人気を集めていくと思いますか?」 という質問では、全体の70%が「そう思う」と回答。『恋愛妄想市場』は今後もまだまだ拡大していきそうです。
女性に向けたコンテンツが増えてきているが、音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」の大ヒット以降、音楽とキャラクターものを組み合わせたコンテンツが増えてきている。
この記事で紹介している「パラホス」もそのひとつである。
「パラパラ×ホスト」という内容で、成長を続ける女性向けコンテンツ業界に参入するパラホス。
人気によっては、再びユーロビートブームが来るかもしれない。
そのときに向けて、パラホスでユーロビート・パラパラに興味を持ったという方は、この記事で紹介した楽曲をチェックしていただけると幸いである。
そして、かつてクラブでパラパラを踊っていた一人のおじさんとして、パラホスに期待を込めてこの記事を締めくくりたい。
パラホスはいいぞ!