三多

三多とは、宋代の政治家であり詩人・文学者でもある欧陽脩の言葉であり、文章を書くための秘訣である。

  • 看多(多くの本を読むこと)
  • 做多(多く文を作ること)
  • 商量多(多く工夫し、推敲すること)

概要

三上ほど有名ではないが、文章上達の秘訣であり、これは現代でも当てはまる。

本を書くのは大多数の人に無関係なお話であるが、レポートを書いたり、パソコンでブログを書いたりするときも重要な要素であることは間違いない。

また、「思考の整理学(Amazon)」において外山滋比古氏は文章上達だけでなく、三多を考えをまとめるプロセスと考えてみてもおもしろいと述べている。

看多

いわゆるインプットである。

やはり、たくさん本を読まないと文章は書けない。

読書法についてはたくさん本が出ているので、お好みでどうぞ。

近年、電子書籍もたくさん出ているが、にゃんこ大魔神的には相性がよくないようである。

かさばらない、どこでも読めるなどの利点はあるものの、電子書籍だと途中から読み直すとき、前まで読んだ内容を思い出せないことが多い。

ペーパーブックだとパラパラとページをしおりのとこまでめくるだけで、前回読んだことが脳内でフラッシュバックする。

目に入る文字や絵、ページの厚みが記憶の鍵となって忘れてた内容を思い出させてくれるのだ。

スマホやタブレットでは、こういうことがないので、また最初から読み直したりすることになって面倒という経験が多い。

やはり、紙の本に限るな(デジタル移民脳)!

做多

いわゆるアウトプットである。

本を書くことは大多数の一般市民には無関係な話であるが、ブログ・SNS・メールなど文章を書く機会は多いだろう。

推しへの想いをぶちまけたいのに語彙力が無くて悲しみに暮れるオタクは数多い。

最初は「尊い」「むり」しか言葉が出てこなくても、書きまくっていたらいつかは1万字超えの長文が出来上がることだってある。

そして、書き続けていたら書籍化された、というのも現代ではありえるのだ。

書きまくること、これ大事。

商量多

推敲することであるが、これについて詳しく解説している本はあまり見かけない。

出版される本は商品であり、推敲することが当たり前だからである。

たとえ世界最高レベルの能力があっても、最初から成功できるわけではない。文豪アーネスト・ヘミングウェイは「武器よさらば」の結末を39回書き直し、映画監督アルフレッド・ヒッチコックは、悲惨な場面を演出するのに「サイコ」のシャワーシーンを78回撮影している。

– 「クリエイターズ・コード/エイミー・ウィルキンソン(Amazon)」より引用

しかし、名作は数え切れないほどの推敲を経て世に出されることは覚えておくべきであろう。

また、デジタルな現代でもブログに一度書いたら修正するのは恥! みたいな風潮もある。

特に「メールで送った書類見た?」と電話してくるようなデジタル移民はこういうのを嫌う傾向が強い。

だが、時代は変わって、Google先生は古い情報よりアップデートされた記事を好むようになってきている。

一度書いて放置、ではどんどん検索順位が下がって誰も見なくなるのである。

たくさん推敲することが、非常に重要な世界となってきているのだ。

このため、ブログは常に推敲し続け、アップデートしていかなければならない。

ジェームズ・エルキンスの言葉

著名な美術史家であり作家でもあるジェームズ・エルキンスによれば、人がアーティストになるための3つの要素は次の通りであるという。

  • 見ること
  • つくること
  • 白紙状態になること

美術の世界でも三多と同じような概念があるようである。

関連項目

参考書籍

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