フリーゲーム

フリーゲームとは、主に個人ゲーム制作者(グループ・サークル等の含む)が開発したフリーウェア(無償配布のソフト)で、ジャンルがゲームのものを指す。

通称、フリゲ。

まだ、ネットが一般的でなく、回線速度も遅かった時代は、雑誌の付録や同人イベントでの配布も多かったが、現在ではほぼ無料でダウンロードできるゲームソフトを意味する。

概要

フリーゲームは個人制作者が善意で無料公開しているゲームのことであり、インディーズ魂と情熱が炸裂したソフトである。

商業では出せないような内容でも公開できるし、そのため尖った作品が多い。

制作者の趣味で作られたものがほとんどであるため、非常にフリーダムである。

反面、本業が忙しいなどの理由で、アップデートやバグ修正が止まり、半ば未完成で更新が停止することがよくある。

また、作者のモチベーションが極めてゲームに与える影響が大きく、お気に入りのフリーゲームはとにかく褒めろ。

SNSでもいい。作者がエゴサで見るかもしれない。

ブログに感想を書くのもいい。インターネット上において作品の権威性が高まる。

作者が許可しているのであれば動画配信もいいだろう。ゲーム実況隆盛の現状、極めて有用な手段だ。

ここで考えてみましょう。我々は制作者の善意によって公開されたフリーソフトウェアを利用しています。インターネット上では挨拶も言わず、無言でダウンロードして利用する事が可能です。
よく考えるとそれって、かなり不自然なことじゃないですか?

このことから、私が出した結論として『フリーソフトウェアは無償ではない』という事です。

ここでいう「無償ではない」すなわち「有償である」とは、代金を支払う事ではなく別の行為をして報いるという意味です。それは制作者へ御礼や感想、応援の言葉を掲示板に書き込んだりメールを送ることであったり、気に入ったソフトを友人や同僚・他の人に紹介することであったり、制作サイトにリンクを張ることであったり、雑誌に紹介することであったりと様々ですが、制作者の善意によって公開されたソフトウェアを利用した我々は、制作者にとって有益になる行為でおかえしをするべきであると解釈します。

– フリーゲーム夢現「フリーゲームとは」より引用

FREE/クリス・アンダーソン(Amazon)」によると、贈与経済では金銭でなくても何かしらの価値が交換されている[1]

特に「評判」や「信用」といった貨幣は、それ利用して作者がより良い仕事を得たりすることができる。

フリーゲームのノベライズなどがそれに当たる。

フリーゲームを手にしたのならば、お代として「評判」という貨幣を支払おう。

「●●というフリゲおもしろかった!」の一言が、作者にとって大きな価値になるのだ。

逆に「つまらん」という一言は、作者にとって負債を意味する。

フリーゲームは、作者が公開停止にするのも「フリー」だということを忘れてはいけない。

そうして消えていった隠れた名作がどれだけあるか・・・ネット上では常に何かしらの(多くは「信用」という名の)貨幣がやりとりされており、ネガティブな言葉は必ず自分に不利な影響となって返ってくるのだ(暴言という極度の相手への負債を与えれば、訴訟として自分に返ってくるのは言うまでもない)。

「おもしろくない」と言うなら、むしろ遊んでるヤツがつまらないって話ですよ(渡辺浩弐)

– 電ファミニコゲーマー「【対談:『ゲームキッズ』渡辺浩弐×赤野工作】『そのゲームが面白くないなら、遊んでるヤツがつまらない』ゲームレビューの文学性とメタフィクションの可能性とは?」より引用

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参考資料

  1. フリー:〈無料〉からお金を生み出す新戦略/クリス・アンダーソン(Amazon)
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