ということで、今回はコミック化されたフリーのホラゲ特集。
ええっ! ホラーゲーム!? 怖いのやだっ!
まぁ、フリゲは表現に限界があるから映画みたいな恐怖とはちょっとベクトルが違うな。イマジネーションを刺激する怖さ、というか。傍から見ればシュールなものすらある。
ぼくでも大丈夫?
ゲーム的には謎解きとか脱出ゲームに近いものも多いからな。でも、深く意味を考えると・・・。
ひゃっ!!
フリーのホラゲと メディアミックス
ホラーゲームはフリーゲームの中でも特に人気の高いジャンルのひとつ。そして、内容がメディアミックスしやすいという特性もあり、人気ゲームは商業化されることが多いのも特徴。
コープスパーティー
青鬼
商業化されたものの中からコミック化されたフリーのホラーゲームをご紹介。
殺戮の天使
コープスパーティー
オリジナルはPC98「RPGツクールDante98」で制作。5pbによりwindows用「コープスパーティー BloodCovered」が発売。家庭用ゲームへの移植・映画化とフリーホラーゲームの中でも多くメディアミックスが行われている人気作品。
青鬼
オリジナルは「RPGツクールXP」製。動画サイトのゲーム実況で火が付き、映画・アニメ・小説、さらには児童用幼年童話にいたるまで様々な商業展開がされている。若年層に人気が高いのも他のゲームにない特徴である。
霧雨が降る森
オリジナルは「RPGツクールVX Ace」製。演劇の表現技法をゲームに取り入れており、その演出が高く評価され人気作となる。コミカライズの他、ノベライズもされている。
殺戮の天使
ゲームマガジンで展開された連載型フリーホラーゲーム。「霧雨が降る森」と同じ「真田まこと」氏による作品。漫画化・小説化の他、アニメ化も行われた。
ゆめにっき
少女が自身の夢の中を歩き回るだけという斬新な内容が評価され、また「問題作」ともされた作品。3Dゲームとしてリメイクされている他、ノベライズなどもされている。
包丁さんのうわさ
サウンドノベル型のフリーホラーゲームの代表的作品のひとつ。ノベライズもされているが、コミック版は原作とも小説版とも違う展開となっている。
獄都事変
「RPGツクールVX」製のフリーホラーゲーム。個性的なキャラクターと世界観で人気を得る。コミカライズの他、舞台化や獄都事変オンリーの同人誌即売会もあるなどファン層が厚い。
NOeSIS
「ヤンデレっ子に愛でられる、恋愛ADVのようなノベルのようなもの」とギャルゲーを思わせるが、内容はしっかりとサイコパスホラー。3DSへ移植された他、ノベライズ、ボイスドラマ化もされている。